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2013年11月16日のブックマーク (7件)

  • 宇波彰現代哲学研究所 書評:考える足―「脳の時代」の精神分析

    河野一紀(臨床心理士) 科学技術の進歩は、あらゆるものを可視化する。それは自然現象だけでなく人間をも見透かし、今では頭蓋に覆われた脳の状態や活動までが、まだまだ限定的にではあるが、イメージングによって把握されてしまう。そして、それらのデータをもとにして、人間の思考や行動のメカニズムを解明する試みが進められていく。脳での思考はコンピューターの計算と比較され、人間は与えられた情報から未来を予測し、行動をするようにプログラムされていると考えられるに至る。 戯画化が過ぎたかもしれないが、人間の精神や身体についての確実な知をもたらす領野として、脳科学への関心と期待はますます高まりつつある。脳科学は、生物学や生理学とともに、人間にとって最も近しい「他者」である身体を器官や機能によって分解し、それを再び統合させることで、そのメカニズムを論理的に明らかにしようとする。このような流れにあって、あらゆる精神疾

    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    “精神分析の営みは、著者が指摘するように「悟りを開く修行のようなものでは決してない」が、現状への適応や順応に終始するニヒリズムを超える手がかりを与えてくれるだろう”(河野一紀)。著・向井雅明。
  • 河北新報 東北のニュース/福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1

    福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1 福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日大震災前から損傷していたことが15日、分かった。プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。  東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。  東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。  18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。  損傷した燃料棒は1、4号機プールのほかにも2

    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    もともと事故前に損傷していて動かせなくなっていた…。東電劇場の後出しジャンケン攻撃は凄すぎですね。
  • 批評家・佐々木敦が驚いた、CAPSULEの実験的なアプローチ | CINRA

    近年はPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどヒットチャートを賑わす人気アーティストの楽曲を手がけていることでも知られる中田ヤスタカ。その彼が自らメンバーとして名を連ねる、ホームグラウンドとも言うべきユニットがCAPSULEだ。かつてのCAPSULEは完成度の高いサウンドと、こしじまとしこのキュートかつクールなボーカルで人気を不動のものとしてきたが、先日発売された最新アルバム『CAPS LOCK』は様相が異なる。今までに見られなかったほど実験的な音楽性に踏み出し、多くのリスナーを驚嘆させているのだ。日の実験音楽 / エレクトロニカを長く追い続け、多数の著書もある批評家・佐々木敦もまた今まさにその驚きを共有しているという。CAPSULEは何が変わったのか。なぜ変えたのか。それを教示してもらうべく佐々木に話を聞いたところ、彼は1990年代からの音楽シーン全体を射程に入れた、広大なポップス論を

    批評家・佐々木敦が驚いた、CAPSULEの実験的なアプローチ | CINRA
    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    「僕はかねがね20年周期説というのを唱えていて、…その理論でいくと今は93年ぐらいなので、そろそろグランジが流行ってジャングルが流行るはずなんだけど…」
  • サウンドとメディアの文化資源学 渡辺裕著 - 日本経済新聞

    民謡のうたい方には、正調○○節とよばれる流儀がある。正調という呼称から、われわれはなんとなくこれが正しい節まわしなのだと、思っている。俗流におちいったほかの唱法とはちがう、古くからつたえられた正統的なそれなのだ、と。しかし、そんなことはない。正調の多くは、20世紀になって創作された。下卑たところや、花柳界にそめられたところをそぎおとす。都会的なひびきには近づけず、古樸な味わいをふくらます。そん

    サウンドとメディアの文化資源学 渡辺裕著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    「民謡のうたい方には、正調○○節とよばれる流儀がある。…しかし、…正調の多くは、20世紀になって創作された」 ←へえー。
  • 斎藤美奈子が石原慎太郎作品をけちょんけちょんに批判しててこわいよー - H-Yamaguchi.net

    小ネタ。「評論家」という職業の人に対しては、どうもおっかないという印象がつきまとって離れない。別に評論が悪口とちがうくらいのことはわかるんだが、自分の偏見か、どうも辛口の方が多いように見える。ちっとやそっとじゃあほめてなんかやらないぞ、みたいな。特にこわいのは文芸の領域。評論家と聞いただけでもう脳内では海原雄山みたいな顔がいっぱいに広がってきてしまって、うわー助けて勘弁して、と逃げ出したくなる。自分が評論の対象になってるわけじゃもちろんないのに。 というわけで、毎週こわいもの見たさでちら見だけしている朝日新聞の文芸時評欄。斎藤美奈子氏が書いてるのだが、この人の「毒舌」ぶりがまたはんぱじゃない。2010年2月23日付の文芸時評欄で石原慎太郎氏の作品が取り上げられていて、その斬り捨て方があんまりといえばあんまりなので思わず全文読んじゃった。 この日のこの欄、「「私」を語る方法」という見出しがつ

    斎藤美奈子が石原慎太郎作品をけちょんけちょんに批判しててこわいよー - H-Yamaguchi.net
    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    「他者を主観的に語るのは、自分を客観的に語るのと同じくらいむずかしい。小説家にはその両方が求められる。日記ブログとの違いはそこ。片手間ではとてもできない仕事」
  • 民話「赤ずきん」の進化を系統樹で解明、英研究

    米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)で行われたハロウィーンのパレードに赤ずきんの仮装で参加したこども(2012年10月28日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ Robyn Beck 【11月15日 AFP】「赤ずきんちゃん」の行き先は、おばあさんの家だったのかもしれないが、人類学者らの関心は、赤ずきんちゃんの由来とその話がどのようにして広まったのかにある──。 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で13日に発表された最新の論文によると、英ダラム大学(Durham University)の人類学者、ジャミー・テヘラニ(Jamie Tehrani)氏率いる研究チームは、種の進化の生物学的研究に広く用いられている数理モデルを適用することで、有名な民話「赤ずきん」の「系統樹」に相当するものを作成したという。 今回のプロジェクトでは「

    民話「赤ずきん」の進化を系統樹で解明、英研究
    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    “日本・中国・韓国の「虎ばあさん」” ←初めて聞いたが、これ? http://lang-8.com/125317/journals/692279
  • 海の酸性化「前例ないスピード」 過去3億年で最速か

    (CNN) 海洋の酸性化が「前例のないスピード」で進んでおり、生態系を脅かしているという報告書を英大学の研究者らがまとめ、14日に発表した。18日にポーランドの首都ワルシャワで開かれている第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)に提出されるという。 報告書によれば、海洋の酸性化の原因は地球温暖化と同じく、化石燃料の使用などの人間の活動が生んだ二酸化炭素(CO2)だ。酸性化は過去3億年で最も速いペースで進んでいるとみられ、現在は産業革命前と比べ26%増の水準にある。2100年には170%増の水準に達する可能性があるという。 海は排出されるCO2の約4分の1を吸収していると報告書は指摘する。「海洋の酸性化が進めば、今のように大気中のCO2を吸収することはできなくなり、気候変動を和らげる役割を十分果たせなくなる」 またCO2の排出が減らず酸性化が進めば、海の生態系は大きな影響を受け

    海の酸性化「前例ないスピード」 過去3億年で最速か
    hharunaga
    hharunaga 2013/11/16
    「今のように大気中のCO2を吸収することはできなくなり、気候変動を和らげる役割を十分果たせなくなる」「海の生態系は大きな影響を受ける」