気が短かったり、怒りっぽかったりする人は、心筋梗塞など重い心臓病になっても再発しにくいとする研究報告を日本医科大学の研究グループがまとめました。 怒りを素直に表現できる人は、心臓への負担が軽くなっているのではないかということです。 この研究を行ったのは日本医科大学の水野杏一名誉教授らの研究グループです。 グループでは心筋梗塞や心不全など重い心臓病で入院した患者414人を対象に、退院時に怒りっぽい性格かどうかを判定する検査を受けてもらいました。 この検査は、「他人の間違いで自分が遅れると腹が立つ」など10項目にどの程度当てはまるかを答えるもので、グループでは、その後、2年半にわたって患者を追跡調査しました。 その結果、怒りっぽい性格だと判定された患者は、そうでない患者に比べ、心臓病を再発するなどして入院したり死亡したりする割合が半分程度だったということです。 また、「うつ状態」かどうかを判定
二年前、 真昼の太陽のような大輪を咲かせた花 丘を失い、 枝すらも失った花 優しい手がその頬をなでることも 泉がその土を潤すこともない だから、硝煙で汚された空気を吸って生きるしかなかった (略) あらゆる醜悪な可能性の前に扉を開け放った花 無力な花 通りに出ていった花 誰もそれを帰してやることはできない 母の腕の中へ/森へ [イマードッディーン・ムーサー作『二年前からの花』より。レバノンのアル・ムスタクバル紙4634号(2013年3月17日)、シリア革命二周年特集ページ掲載] 2011年1月、チュニジアのベン・アリー元大統領を辞任に追い込んだ民衆デモは、短期間のうちに周辺アラブ諸国に広がり、「アラブの春」として世界の注目を集めた。あれから約3年、アラブの春が波及して反政府デモが始まったシリアは、出口の見えない泥沼の内戦状態に陥っている。 恐ろしい人道的災禍が日々報じられるシリアで、市民が
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