【15/7月号】流浪の連載「憂国呆談」から、『もとクリ』と『いまクリ』、AIIBへの日本の対応、ドローン落下事件まで。>>>PDF PDFバックナンバーはこちら ※ソトコト バックナンバーはこちらからご覧いただけます 【参考資料】 ・4月9日 東京MXテレビ「モーニングCROSS 」>>>またもやバスに乗り遅れるな論!?アジアインフラ投資銀行 AIIB ・『いまクリ』『もとクリ』に関する書評・番組とお知らせはこちらから御覧頂けます>>>click
"国立大学人文社会科学系「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換」という話"の続き 人文学が社会の役にたつ、というのはどういうことだろうか? 教育という議論はひとまず置くとして、ここではあくまで「研究活動」に絞って、その機能につうて(相互にオーバーラップする)三つの側面に整理したい。すなわち、(1)経済的価値、(2)人権や正義、真善美に関わる価値、(3)カウンターサイエンス、である。 まず、学問には様々な分類法があるが、ここでは3種類に分類する方法を採用して、ここで議論される「人文学」とはどんなものについてであるか、明らかにしておこう。 三分類とはつまり、自然科学(Natural Science)、社会科学(Social Science)、そして人文学(Humanities)である。最後の「人文学」は他の二つに合わせて「人文科学」と訳されることもあるが、本来は「科学」(Science)の
「パッチギ!」などの大ヒット映画を手掛けた映画プロデューサーの李鳳宇と、マイノリティの視点を世に発信し続けてきた映画史・比較文学研究家の四方田犬彦による対談集。 各種の「嫌韓本」が書店に並び、各地でヘイトスピーチが盛んに行われる中、著者たちは拡散し続ける差別への懸念を率直に語っていく。話題は在日2世として李鳳宇が感じる個人的な悩みから、賛否両論があって話題となった朝鮮学校の高校無償化問題、「在特会」、ネトウヨまで多岐にわたる。二人は今日横行している差別行為の根底にさまざまな偏見が潜んでいると指摘する。朝鮮学校に通う生徒の7~8割が韓国籍だという話や北朝鮮に住む人々の普通の生活、京都の料亭で食べられるハモの8割が韓国産だといった情報は、偏見を解くためのヒントになるかもしれない。 ただ差別は悪いと主張するのではない。本書では、差別をなくし、隣国と良い関係を保つことで日本が得られる肯定的な効果が
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