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2017年4月8日のブックマーク (3件)

  • すべて捨てろ!『死してなお踊れ 一遍上人伝』 - HONZ

    書は、鎌倉時代の「踊り念仏」で知られる時宗の開祖・一遍上人の評伝だ。 開祖といっても人は死ぬまぎわまで、こんな活動は一代限りでやめろと門弟に釘をさしている。 仏教でお堅いのかと思いきや、全くそんなことはなく、著者は口語で語りかけてくるので読みやすい。そして一遍の怒涛を体感するだけでもエンターテイメントとして成立している。 一遍は、伊予水軍で名高い河野家の元武士だった。しかし他人を殺してでも家を守れ、財産を増やさねばと働くうち、身内同士で所領争いになり、挙句のはて殺し合いにまで発展してしまう。こんなのやってられねえ!と家も土地も、奥さんも子供も、財産をぜんぶ捨てて旅に出てしまった。 一遍の思想における究極は、「捨てる」ことにある。彼は富も地位も権力もすべて捨て、空っぽになり、生きながらにして往生しようと考えた。 しかし実際に家を出ると、奥さんと娘も出家して旅についてきてしまった。一遍は

    すべて捨てろ!『死してなお踊れ 一遍上人伝』 - HONZ
    hharunaga
    hharunaga 2017/04/08
    「(「踊り念仏」の時宗の)開祖といっても本人は死ぬまぎわまで、こんな活動は一代限りでやめろと門弟に釘をさしている」 ←だから「一遍」という名前なのかな(違)
  • 教科書検定「パン屋に特定してはいない」 政府が答弁書:朝日新聞デジタル

    小学校道徳の教科書検定の結果、教材に登場していた「パン屋」が「和菓子屋」に変わった問題について、政府は7日の閣議で、「(文部科学省が)パン屋に関する記述に特定して検定意見を付した事実はない」とする答弁書を決定した。 民進党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。初鹿氏は「パン屋を営むことは『国や郷土を愛する態度』に反するのか」などと質問していた。 答弁書では、小学校学習指導要領により、1、2年の道徳で「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつこと」を扱うよう定められていると説明。そのうえで、教科書検定では「指摘事項」を「図書の内容全体」とし、「指摘事由」で「学習指導要領に示す内容に照らして、扱いが不適切である(伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度)」との意見を付けたが、「パン屋」に特定した意見ではなかったとした。 また、「検定意見に従って、申請図書をどのように修正するかは、欠陥のない

    教科書検定「パン屋に特定してはいない」 政府が答弁書:朝日新聞デジタル
    hharunaga
    hharunaga 2017/04/08
    “「パン屋」に特定した意見ではなかった” ←そりゃあ、外国起源のもの全てを「不適切」と指摘したんでしょうからねw
  • 朝礼での教育勅語の朗読「問題のない行為」 文科副大臣:朝日新聞デジタル

    義家弘介文部科学副大臣は7日の衆院内閣委員会で、幼稚園など教育現場の毎日の朝礼で子どもたちが教育勅語を朗読することについて、「教育法に反しない限りは問題のない行為であろうと思います」と答弁した。 民進党の泉健太氏が、学校法人「森友学園」(大阪市)が運営する幼稚園の従来の教育方針に触れたうえで、「朗読は問題のない行為か」とただした。 泉氏が「『教育法に反しない限り』とは何か」と重ねて問うと、文科省の白間竜一郎審議官が「どういう教育を行うかは一義的にそれぞれの学校で創意工夫しながら考えることであり、問題があるかどうかは法令等に照らし、所轄庁である都道府県が適切に判断される」と答えた。 教育勅語をめぐっては、中曽根内閣だった1983年5月の参院決算委員会で、瀬戸山三男文部大臣(当時)が島根県の私立高校が学校行事で教育勅語を朗読していたことについて、「教育勅語を朗読しない、学校教育において

    朝礼での教育勅語の朗読「問題のない行為」 文科副大臣:朝日新聞デジタル
    hharunaga
    hharunaga 2017/04/08
    ただでさえ少子化なのに、21世紀にもなって文科省が子どもに教育勅語を朗読させるんだから、日本の生産性はますます落ちていきますねぇ……。