『令和』発表で内閣支持率上昇に成功した安倍政権の次なる一手は、「令和最初の国民栄誉賞はイチロー」。これで上げ潮に乗れるはず、だったのに、イチローがまさかの辞退で目論見は外れた。 政府に対し、代理人を通して「人生の幕を下ろしたときにいただけるよう励みます」という回答があったという。 イチローはこれまで二度、国民栄誉賞受賞の打診を受けてきたが、いずれも現役選手ということで固辞している。今回の引退発表で障害がなくなったと政府は踏んだのだろうが、完全な誤算だったわけである。 「イチローが国民栄誉賞を辞退。正解だと思う。私は、もうこの賞は廃止したほうがよいという持論である。権力が利用したがる国民栄誉賞などなくても、イチローは世界のスーパースターである」 こうTwitterに投稿したのは、国際政治学者で元東京都知事の舛添要一氏だ。国民栄誉賞に対し、「政治利用」「人気取りが目的」などの指摘は以前からあっ
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