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2023年10月7日のブックマーク (4件)

  • エモい世界史 リチャード・ファース=ゴッドビヒア著 - 日本経済新聞

    現在さまざまな分野で、感情が大きなテーマになっている。心理学、哲学、文学研究はこれまでも感情を論じてきたわけだが、現代では、たとえば法学のように、かつて感情を対象にしなかった領域でも、それが質的な問題と見なされるようになった。歴史学の分野も例外ではない。政治や、経済や、文化だけが歴史ではない。その底流には人間の多様な感情が関わっていた。書はそのような認識に立って、人類の諸時代を特徴づける大

    エモい世界史 リチャード・ファース=ゴッドビヒア著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2023/10/07
    「感情を形成し、規範化する思考のシステム(感情体制と呼ばれる)が存在するのだ。本書にも偉人や有名人は登場するが、彼らを含む広い感情の共同体こそが歴史を動かしてきた、と著者は主張」。評:小倉孝誠。
  • 賃金の日本史 高島正憲著 - 日本経済新聞

    書は、日最古の賃金記録のある奈良時代から近代初頭に至るまでの職人を中心とした労働者の賃金の変遷を平易に解説している。著者は寺院・神社の経営文書やその他史料を用いて古代・中世の賃金について時系列データを組み立て、それを近代のデータに繫(つな)げることで経済の長期的な動向を追った。加えて、それぞれの時代の労働者に関する記述や資料を豊富に引用し、読者の興味を大いに喚起する構成となっている。近年は日

    賃金の日本史 高島正憲著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2023/10/07
    「アジアは全体的に貧しくヨーロッパは全体的に豊かであるという従来の説よりも、それぞれの地域内で先進的地域とそうでなかった地域において生活水準が異なっていたとする説の方が説得力を持つと主張」(乾友彦)
  • 検証「ナチスは良いこともしたか」 SNS上の俗説退ける - 日本経済新聞

    『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)という、挑発的なタイトルをもつブックレットが売れている。7月の発売から3カ月で6刷、5.5万部に達した。書店の棚に常備され息長く売れることの多い同形式の中では「異例のスピード」(編集担当の高野照子氏)だ。世界史に関心のある学生、教員にとどまらず、一般読者の耳目を引く力があってこその結果といえる。著者の小野寺拓也・東京外国語大学准教授と田野大

    検証「ナチスは良いこともしたか」 SNS上の俗説退ける - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2023/10/07
    「専門的な知見も上からの押しつけ、きれいごとと受け取られがち。それでも反発は覚悟の上で、正確な知識と学説を分かりやすく伝える努力はすべきだ」(田野大輔氏)
  • ステンレスじょうご(大)【公式】≪1個からお届け≫Can★Doネットショップ

    サーバーメンテナンスのお知らせ 【公式】《1個からお届け》Can★Doネットショップをご利用いただき誠にありがとうございます。 下記におきましてサー

    hharunaga
    hharunaga 2023/10/07
    乾燥パセリなどを袋で買ってビンに詰め替えるため、これの「小」(約⌀45mm)を購入(邪魔にならないように)。使ってみると、少しずつ入れていくことになるので意外に時間がかかる。効率重視なら「大」がお勧め。