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ブックマーク / asahi2nd.blogspot.com (3)

  • 朝日出版社第二編集部ブログ

    6.06.2013 末井昭第19回 自殺の恐怖と聖書 元白夜書房の編集者・末井昭さんが、自殺について、ぐるぐる考えながら書いていきます。 ひょっとして自分も自殺する運命にあるんじゃないか――自殺を意識から遠ざけていた末井さん。恐怖心の薄らぎと、心の棘が抜けてゆく時。世の中の流れについていけずに悩んでいる方、自殺したいと考えている方へ。2013年から続けてきた連載の最終回です(編集部) 母親がダイナマイト心中したのは、僕が7歳のときでした。まだ肉親の死を悲しむ情緒が育ってなかった頃なので、悲しいとも思わず、涙も出なかったのですが、このとき心の中にポッカリ空洞ができたように思います。喪失感というか、虚無感というか、何かいつも淋しい感じがまとわりつくようになり、みんなの中に溶け込めないような、いつも人との距離を取るような子供になっていました。今様に言えばネクラで、そう思われるのが嫌なので努

    hharunaga
    hharunaga 2013/06/07
    『自殺』末井昭「第19回 自殺の恐怖と聖書」。自殺するほど謙虚な人が自殺して少なくなっていくと、厚かましい人ばかりが残って嫌な世の中になる、というのは本当に納得。みんなのためにも死なないでほしい。
  • 朝日出版社第二編集部ブログ - 自殺 - 第18回 樹海探索

    5.09.2013 末井昭 第18回 樹海探索 元白夜書房の編集者・末井昭さんが、自殺について、ぐるぐる考えながら書いていきます。 なぜ樹海の自殺は多いのか? 30年前から樹海を歩き、100体以上の遺体を見つけてきた樹海案内人・早野梓さんに、日一有名な自殺名所を案内してもらいました。「2日あれば死体を見つけられる」森。踏みとどまる人、奥に入ってゆく人。今日も誰かが迷ってる。 青木ヶ原樹海といえば自殺の名所です。しかも、入ると方向感覚がなくなって出てこられなくなるとか、磁石が狂うとか、日で唯一のミステリーゾーン、恐いところ、みたいなイメージを持っていました。そのため、編集部の鈴木久仁子さんに「樹海に行ってみますか?」と言われたとき、ちょっとひるんだのは事実です。しかし、自殺の原稿を書いている以上樹海は見ておかないと、という使命感というか、興味位というか、なんとなく行ってみたい気持ちに

    hharunaga
    hharunaga 2013/05/10
    “入るときに睡眠誘導剤みたいなのを飲んでる人は、ものすごく足が速いんで追っかけきれないんです”。次から次へと凄い話が出てくる樹海案内人・早野梓氏インタビュー。『自殺』「第18回 樹海探索」末井昭。
  • 『自殺』末井昭 「第16回 病気と自殺」|朝日出版社第二編集部ブログ

    1.16.2013 末井昭第16回 病気と自殺 元白夜書房の編集者・末井昭さんが、自殺について、ぐるぐる考えながら書いていきます。 ある日、真っ直ぐ歩けなくなり、検査を受けたところ、大腸ガンが見つかった末井さん。生まれて初めての長期入院と、切り取られた15センチの大腸。全身麻酔の楽しみと、病気になって気づくこと。(編集部) 人間の体はいろんな危険信号を発しているのだと思います。頭がズキズキするとか、胃が痛いとか、そういう分かりやすい信号もあるし、微妙な分かりづらい信号もあります。 2006年の9月の初めの頃です。いつも負けてばかりのパチンコですが、そのときは5万円も勝って、嬉しくてウキウキしながらパチンコ店を出たら、少しフラフラして真っ直ぐ歩けないのです。前方から人が歩いてくると、その人の引力に引かれ、そっちのほうにフラフラ寄って行きます。最初はパチンコのやり過ぎだと思っていました

    hharunaga
    hharunaga 2013/01/17
    中身はもの凄い話だけど、何か、セルフポートレートのような不思議な距離感のある文章だなぁ。
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