2006年09月09日14:41 カテゴリインフォメーションたばこ 歴史を変えたグレート・スモーカーたちの物語 TASCが資料提供、執筆で協力した新刊『グレート・スモーカー』(祥伝社)を贈呈していただいた。一応、僕はTASCが発行する『談』の編集長となっていますが、TASCの会員でもあるので関連図書が発行されると送ってくれるのです。 本書は、サブタイトルに「歴史を変えた愛煙家たち」となっているように、たばこを生涯の友とした作家、芸術家、政治家、軍人、アスリートたちの愛煙物語です。紙巻派の明治天皇、芥川龍之介、葉巻派のチャーチル、團伊玖麿、煙管派の幸田露伴、五代目古今亭志ん生、パイプ派のマッカーサー、ゴッホといったように、愛煙家たちを好きなたばこの種類でわけて紹介しているところが本書の特徴。人数の多い紙巻派は、さらに、好きな銘柄別に分類されていて、たとえば、夏目漱石、寺田寅彦は『朝日」、菊池