![Amazon.co.jp: 主戦場(字幕版): ミキ・デザキ (監督), 杉田水脈 (出演), ケント・ギルバート (出演), 櫻井よしこ (出演), 吉見義明 (出演), 戸塚悦朗 (出演), 渡辺美奈 (出演), ユン・ミヒャン (出演), イン・ミョンオク (出演), パク・ユハ (出演), ミキ・デザキ (Writer), ミキ・デザキ (プロデュース), ハタ・モモコ (プロデュース): Video On Demand](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1bb46955d45679fc8eb025c9a37a9d6d6cf785ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51peB2f27SL._SL500_.jpg)
私はトランス当事者の一人で、本書の翻訳者から献本して頂きました。 義理はあるものの、レビューとしては正直に自分の感想を述べていきます。 まず本書はトランス当事者からみて内容が難しいです。 そもそも専門用語、カタカナ言葉が頻繁に登場します。 そしてこの難解である理由ですが、もしかしたらトランスジェンダー研究を学者がしていることと関係があるのかもしれません。 年々、新しい概念、思想が登場しています。 専門家や好事家しか分からないような議論、議論のためでしか無いような議論。 現実性が乏しい提案。 いわゆる神学論争のような疑問はどこの学問分野でも見られると思います。 本書の場合、著者が買春の非犯罪化、刑務所の廃止、移民難民の積極的な受け入れを提示しています。 これらがトランス当事者の現実的課題とどの程度関連性があり、そして解決になるのか? 私は疑問に思いました。 ひょっとしたら、あえて過激なことを
李琴峰氏の『彼岸花の咲く島』読了。前々から小説家や文学周りのアベガ―現象を興味深く観察していたが、この作品はまさに「アベガ―」的作品ともいえる。その点を社会批判あるいは社会風刺的なニュアンスとして理解するかしないかも論点になるが、前者(社会批判・風刺としての側面で理解する)だとしたらやはり薄っぺらい。他方で、作品を読んでみると、李氏がなぜアベガ―的発言をtwitterから削除しているのか少し不思議でもある。文章は上手くイメージ豊かだ。他方で人物描写や物語は単調。彼岸花が重要な貿易財ではないか、ということはその効能の説明を読んだ瞬間に、僕にはネタバレした。そうなると物語最終部の「歴史」や「現在の島の在り方」に関する物語の流れが容易に想像ができてしまった。最近の芥川受賞作は読んだ範囲はみんなこの「文章は上手く、そして人物描写や物語は単調」なので、その意味で受賞は「適切」なんだろうな、と思った。
評者が本書のタイトルを見て購入ボタンを押した時点で期待していたのは、日本の大衆が無謀な戦争(太平洋戦争)へと突き進んだ事実についての集団心理ないしは社会心理学的な側面からの検証だったのだが、それについては全くの期待外れだった。 さて、多くの読者は戦争を中心に据えつつ近代日本の歴史を解説した本と受け取るのではないかと思う。本書にそういう要素があるには違いないが、評者には本書の思想的な側面が気になって仕方がない。それこそが面倒ではあるが評者がこのレビューを書いた動機である。 本書の内容に関して驚くべきことをまず一つ指摘するなら、戦争熱を煽った新聞等マスコミに関する記述が皆無ということだ。日清戦争(第1章)には新聞の論調に触れた箇所は多少あったが、評者の関心事でもあった太平洋戦争のあたりとなると、当時の新聞による扇動に関する記述は全く無い(正確を期すなら、被害状況の紙面への記載に関しては若干の記
表紙裏の「免責事項」に驚きました。「本書で取り上げられている母子保健の方針は著者個人の試みです。本書で取り上げられている効果等は、あくまで著者の研究による個人的な見解の表明であり、株式会社四海書房はその効能を含む一切について保証をしません。(以下略)」 私も小児科医ですが、「赤ちゃんの予防接種に消極的どころか、絶対反対の立場をとっている」「私は、診察で母子手帳を見せてもらってワクチン欄が真ッサラの空白だった時にはちょっとしたカタルシスを感じます。」「肝炎ウイルスに関しても「キャリアでも良いじゃない」と言うのは語弊がありすぎるでしょうか?」などの記述を読む限り、この著者は小児科医としてどのように仕事をしておられるのだろうかと強い違和感を感じました。 「あとがき」で「このような特別なクリニックを開業する機会を与えてくださった恩師の由井寅子先生・・・」の記述を見て、「免責事項」の意味が納得できま
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「がんには発見された時点ですでに転移している本物のがんと、放っておいても進展しない“がんもどき”の2種類しかない」という「近藤理論」は、国内・国外を問わず、臨床医学においても基礎医学においても支持されていません。最初はおとなしかったがん細胞(あるいは前がん細胞)が遺伝子変異により次第に悪性度を高めていくことはよく知られています。たとえば人間社会でも、世の中に神か仏のごとき善人か、生れ落ちるとからの極悪人の2種類しかいないということはないように、がん細胞の性質あるいは悪性度にも多様性があります。子宮頸がんについて言えば、悪性度は癌腫の中では中等度といったところでしょうか。多くの場合、進行は緩徐ですが、病期が進むと治癒が困難になります。 現在までに前がん病変(異形成〜上皮内がん)から子宮頸がんの発症・進展に関する数多くの疫学調査がなされています。上皮内がんの99%は自然に消えてしまうので治療し
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