イランの首都テヘランで営まれた核科学者モフセン・ファクリザデ氏の葬儀で、ひつぎを囲んで座るイラン軍の隊員(2020年11月30日撮影)。(c)HAMED MALEKPOUR / TASNIM NEWS / AFP 【12月1日 AFP】イランの著名な核科学者モフセン・ファクリザデ(Mohsen Fakhrizadeh)氏が暗殺された問題で、同国政府は11月30日、イスラエルと反体制派組織が新しい「複雑な」手口で暗殺を実行したとの見解を示した。 ファクリザデ氏は27日、首都テヘラン郊外の幹線道路で爆弾と銃による襲撃を受けて死亡。イランと敵対する各国との間で緊張が再び高まっている。30日にはファクリザデ氏の葬儀が執り行われ、同氏は高位の「殉教者」として手厚く葬られた。 イランの国防を統括する最高安全保障委員会(SNSC)の事務局長のアリ・シャムハニ(Ali Shamkhani)海軍少将は国営テ