本谷さんがまさかまさかのTwitter開始ということで、少し紹介。 板野、庵野、増尾、村木などが、写実系エフェクターであるのはご存知だろう。このブログでも再三にわたって取り上げてきた。本谷さんも、そのカテゴリーに入る。しかも、煙に関しては、最も写実的で他の追随を許さない綿密、緻密なエフェクトアニメーションをするのが、本谷利明である。あくまで持論ですけど。 「AKIRA(劇場/1988)」の煙を見た時の驚きといったら、もう言葉では言い表せないぐらい。ゆったりとわずかながら動きつづける煙、煙の圧力で外れたパイプが暴れる様は、この上なく感動した。写実を極めたアニメーターだと思っている。しかし、「AKIRA」以降は、「グランディア(1997)」 など、ゲーム業界で活躍することが多くなり、アニメにはほとんど参加しなくなっていた。AKIRA組には、こういった人が多く、本谷さんも例に漏れず参加作品は少な