ブックマーク / himasco.hatenadiary.org (15)

  • 「ラブライブ!」 ―変わる世界― - himascoのアニメ備忘録

    1期で散々言われた話の再確認。 京極監督は流れを大切にしている。 時間的・空間的圧縮も、ただの尺的な節約だけではない。話のテンポ・流れを連続させるためのものだ。 今回の目立った流れの演出を見てみると、 廊下に貼ってあるラブライブのポスターを見つめる穂乃果。にこが画面奥から走ってくるが、 次のカットで、壁との位置関係から見て分かるように、にこの位置が変わっている。 ろくさんさんの1期の記事(ラブライブ!の京極尚彦監督コンテ演出について考える - WebLab.ota)で「空間が歪んでいる例」としてある、 これと同じ演出。「空間が歪む」という表現は全くその通りだと思う。 にこが瞬間移動したのではなく、都合のいいように、空間が歪んだということ。 冒頭、穂乃果がマイクを投げるところも凄いカメラワークをしていた。ラストでは、なんと天気まで変えてしまった。 ラブライブの世界は、京極監督の大いなる意志に

    「ラブライブ!」 ―変わる世界― - himascoのアニメ備忘録
  • ポケモンXY(矢嶋哲生)19話とちょっぴりウテナ - himascoのアニメ備忘録

  • ココロコネクトのOPがツボ - himascoのアニメ備忘録

    OPしか見てないけど、OP見ただけの感想を純粋に残したいということで書いておく。 黒板 黒板演出がもう大好きでたまらん。 この黒板で、名前の紹介、キャラの性格の紹介、立ち位置の紹介、を一発で出来る。この時点でかなり良質。 それぞれのキャラが、誰に対してかは知らんが、そのキャラらしく笑ってみたりそっぽを向いてみたり。 ココロコネクトはどうやら人が入れ替わる話らしいし、そういうキャラ付けをいかに早く、いかに多く出来るかというのはキーポイントだろう。 それに、そもそも「黒板演出」自体が好き。 B型H系の黒板演出見た時も、たまらんと思ったクチ。山田に悪魔っぽい羽やらが生えるのとか大好き。 黒板はキャラクターの通れない「平面」の空間で、それがキャラクターの居る空間と関連付けられてるのにグッと来るんだと思う。 最近のものということで、キルミーベイベーなんかを思い出す。 背景を平面としてあえて意識させる

    ココロコネクトのOPがツボ - himascoのアニメ備忘録
    hidamalar
    hidamalar 2012/07/15
    やっぱ京アニに影響されてるようにしか思えない。おもしろいから別にいいけど
  • さんかれあ最終話のポイント - himascoのアニメ備忘録

    さんかれあ最終話、正直、こういう終わり方は大好き。 結局、壮大なメタ作品だったね。 12話全部を使って、千紘のゾンビ映画への理想が実現された、ゾンビ映画っぽい物語。 そのための、この清々しいほどもやもやした終わり方。 特に、そのラストへと誘う、 微妙な位置取り・カット割りが素晴らしい。 なんかこれ思い出した。 「幸福と不幸を分け合う」なんて、正にピングドラムそのものだった。さんかれあもピンドラも、幸せの物語。 千紘の過保護さはれあパパの過保護さと、後者が歪んでいるというだけで他は同質のものに見えるし、 wikipediaによると、「『ゾンビの毒素を致死量の何十倍も受けてきたせいで眼や脳の一部にダメージがある』」という千紘の祖父とも、ゾンビの恋人への執着という点では似ている。 みんな、歪な幸せの形として、グルグル廻ってる。 最終話と関連付けると、EDも面白くなる。 「目覚めたらそばにいるよ 

    さんかれあ最終話のポイント - himascoのアニメ備忘録
    hidamalar
    hidamalar 2012/07/15
    13話構成くさい。未放送回が最終回でしたって可能性が…元々、テレビで放送の可能性もあったらしく、そこが見えない
  • 「極上生徒会」15話 演出と演出家と - himascoのアニメ備忘録

    極上生徒会15話観た。 始まった瞬間から最後まで終始「なんだこれ!」って言ってたわ。 極上生徒会ってこんなに演出どぎついアニメじゃなかったよね…。 特徴的な所を挙げるとするなら、 今までにないような、大胆な文字演出が言えるか。 文字の色・形・大きさ、どれを取ってもなかなかに丁寧。 序盤以来影を潜めていた文字演出がここに来てまた生きてきた。 あと、この大人数を上手く処理した独特なショットも良い。 個々のキャラをあつめて、それをそのまま「集団」として使ったアニメは最近見ないような気がする。 毎回演出家が違って、でもイマイチはまって無い演出が多かったけど、 15話にしてやっとピッタリきたね。 ところで、この転房圭二さん、 余りに巧いのでちょっとググってみると、某巨大掲示板に「しまづ聡行の偽名」とあったんで見てみたら、 (ヨスガ2話) 距離感を強調した演出とか、やっぱり集団を横から撮った見せ方とか

    「極上生徒会」15話 演出と演出家と - himascoのアニメ備忘録
    hidamalar
    hidamalar 2012/07/01
    この人も十分行き過ぎていると
  • 実写映画とアニメを比較してのメモ その3 -画面の広がり- - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/05/20
  • 「Fate/Zero」18話 ロングショットとフレーミングに感嘆 - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/05/18
  • 実写映画とアニメを比較してのメモ その4 -BGMとSE- - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/05/13
    基本的だけど、わかりやすくおもしろい話に仕立て上げられてた
  • 「バリー・リンドン」とアニメと神の視点と - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/05/08
  • 実写映画とアニメを比較してのメモ -非現実的な演出について- - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/05/06
    ピンドラのミュージカル回を思い出した。ミュージカルといえば山崎さんだな
  • 「氷菓」1話 評価は「保留」で - himascoのアニメ備忘録

    氷菓1話を観た。これに賛否両論出るのは当然だし、俺の中でも良いのか悪いのか判断がついてないところ。 主人公が部室に始めて来た場面。 「最果て」とのセリフに合わせてこういったショットを入れるのは中々良い一方で、 同じように広く撮ったショットでもイマイチ演出意図の見えないものが多くて残念。 似たところでは、女郎蜘蛛の会の一連の画面作りには、最初は当に殺意が沸いたね。 もちろん、あの教室の無機物を1つ1つ写していくシークエンスは暗に「作り話」であることを示してるのだけれど、それを知って氷解するまでのイライラが。 せっかくBパート頭にあんな面白い物を見せて置きながら、コンドハナンナンダと。 きちんと練られた演出だからケチを付けるべきところでは無いのかもしれないが、初見でイライラする編集だってのもまた事実。 俺は氷菓の、消失ラストみたいなCG演出は割と好きなんだけど、やっぱり否定的な人(京アニ

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    hidamalar 2012/04/29
  • 「さんかれあ」1話の色遣い・光とか色々 - himascoのアニメ備忘録

    1話のメモ。 ここのカット割りいいよね。ホントは最初、ネコが死ぬことを暗示するしっぽのショットが入るんだけど。 赤、気に障るブレーキの音、絶望する主人公の顔、急ぐ足と足音、そういうのいいよね。 光の使い方も面白い。 いとこちゃんの黄色。さんかれあちゃんの赤。主人公の青。 地味に、さんかれあちゃんとの接点となる赤い「アセロラジュース」があるのも見所か。 EDの色々な色を見る限り、ここに色々なキャラが集まって色々なことをするんじゃないんですかね。 ここの固定カメラは気になった。 要素要素だけ見れば(ここ重要)、かなり「あおきえい」に近いのではないだろうか。 まあ、1番すげえと思ったのは、最後の、ライトが1回消えて明るくなってまた点いたら、さんかれあちゃんがゾンビになってた所。 光をここまで意識させる作品はそうそうない。ピンドラでもこういう演出はあった気がするけど、さんかれあのは気。 重めの演

    「さんかれあ」1話の色遣い・光とか色々 - himascoのアニメ備忘録
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    hidamalar 2012/04/11
  • 「キルミーベイベー」13話の覚え書き - himascoのアニメ備忘録

    最終話のメモ。 やっぱりキルミーベイベーは「アニメ」の利点をしっかり利用してるなって印象。 やすなが鍵持ってソーニャを煽ってる所で ソーニャのキックが炸裂。 顔が画面一面に広がっていて、煽りのダンスも途中という所で蹴りが入るのは、ある意味反則技的で、視聴者もやすなと同じような驚きを得られる。作画も良い。 まあよくあるやり口だけど、復習復習。 背景がソーニャの進行方向と逆に流れ、やすなの力の流れが見える。 ソーニャが右方向に進んでいく速度もかなり遅くて、見ているこっちも引き止められてる気分。 こういう、視聴者が「もどかしさ」だとかを感じるような演出は結構難しいと思う。 まるで教室の隣に売店があるかのような演出。 これもよくある演出でどうだってことはないけど、それでも凄いのは、この演出に全く違和感を感じない俺たち。 全体としては、面白かったんだけど山川さんの色が強すぎて、週1で観るのがちょうど

    「キルミーベイベー」13話の覚え書き - himascoのアニメ備忘録
    hidamalar
    hidamalar 2012/04/02
  • 「妖狐×僕SS」10話のぶっ飛び具合 - himascoのアニメ備忘録

    大脊戸聡さんの演出が凄く面白かったというメモ。 SMの人絡みの場面では画面の情報量が多くて、 見た目的にも目まぐるしい雰囲気を出している。 左の画像のショットは縦に通る線(柱と階段と)の使い方がいい。 情報量が多いのが意図的なのは言わずもがな。 全体を通して、「映像的なギャグ」「アニメ的なギャグ」が多い人だと思う。口では説明しようがない。 同じ大脊戸さんが演出したイカ娘2期5話の七夕の、 これなんかまさに映像的なギャグ。原作でもこうなのかもしれないけどね。 まあなんにせよ、 ここのカット割り、色遣いは素晴らしい。ギャグとシリアスの共存。 ずっとギャグだったのをいきなりシリアスに変えたり、シリアスをギャグに変えたり出来るその強引さは、まさにその両者が混在するいぬぼくにピッタリ。適材適所。 イカちゃんがラジコンカー壊す話でも同じような力を見せてくれていた。 こんなに「人」で絶賛しておいて、実は

    「妖狐×僕SS」10話のぶっ飛び具合 - himascoのアニメ備忘録
    hidamalar
    hidamalar 2012/03/27
    10話はたしかにおもしろかったけど、過剰演出感があった
  • 「キルミーベイベー」11話 背景と演出 - himascoのアニメ備忘録

    hidamalar
    hidamalar 2012/03/27
    さあ、今からでも遅くないのでキルミーをみんな見よう
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