平本 健二(ひらもと・けんじ) ウッドランド執行役員/コンサルティング事業部長 慶應義塾大学理工学研究科修了。大手システムインテグレータでシステム開発、戦略立案などに従事。コンサルティングファームや官庁を経て、現職。ビジョン構築、IT戦略、IT投資管理、人材育成からシステム立案まで幅広く取り組む。政府の推進するCIO育成、EA構築、業績測定において中心的な役割を果たしている。 ■電子政府の推進は長年取り組まれてきている課題であるが、特にe-Japan戦略以降は精力的に取り組みが行われてきている。そうした中、電子申請の実現、業務・システム最適化計画の導入、CIO補佐官制度の整備が行われてきており一定の成果を上げてきている。しかし、戦略に基づき、きちんとした評価を行なうことによって、もっと効果的な推進ができるはずである。 電子政府の「評価」の重要性の高まりを受け、e-Japan戦略では評価専門
ミルトン・フリードマン教授が米国時間11月16日に狭心症で逝去したとの急報が、日本時間の17日朝に入ってきた。 私はこの2年間、2度死にかけるほどの大病に苦しめられたが、10月中旬から執筆活動を再開した。そして特にこの2週間というものは、ぜひ彼に電話をしなければと切に思っていた。だが、2年もの間、足を踏み入れることのなかった研究室で、毎日なにかと時間を流されて、とうとう電話をかけそこなった。痛恨の極みである。 「私の一生に影響を与えた先生、恩師、同僚、友人」 彼を経済学者に育て、彼に博士論文をS・クズネッツと共著で書き上げさせたNBER(米国経済研究所)の所長アーサー・バーンズ教授の死に際して、彼が追悼文で呼びかけた「私の一生に影響を与えた先生、恩師、同僚、友人」という言葉を、私は彼に捧げたい。彼はシカゴ大学で私の先生で、そのうえ私の3人の恩師の1人であり、1977年以降これまでスタンフォ
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