DEATH NOTE (9) (ジャンプ・コミックス) 作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/12/02メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (423件) を見る ゼミ生のKさんに1週間に1冊ずつ貸してもらい、ようやく最新刊までたどりついたわけですが、これって明らかに民話の「大工と鬼六」をモチーフにしてますよね。 死に神の目を得る代わりに、寿命の半分を取られる←→橋を造ってもらう代わりに、大工の目を取られる 名前が知られると命を奪われる←→鬼は名前を知られると消えなくてはならない 各変項がレヴィストロースの神話の構造分析的に変換されてはおりまするが。 「大工と鬼六」は西洋民話の翻案というような説もあるようですが、こういう観点から書かれた「デスノート」批評、どなたかご存知ありませぬか。 あったら、年末年始の読書タイム