右肩の筋疲労で大きく出遅れたソフトバンクの松坂が24日、予定されていたウエスタン・リーグの広島戦(中津)での登板を緊急回避した。一軍復帰に向けて、再始動した中での異常事態。そもそも最終目標である一軍での白星量産にはクリアすべきハードルが多い。窮地に立たされている平成の怪物の完全復活に向け、チーム内では仰天プランまで浮上している。 登板直前での緊急回避だった。松坂は20日のウエスタン・リーグのオリックス戦(高知)で2回2安打1失点で実戦復帰したばかり。今回の登板では6回から3イニングを投げる予定だった。 まさかの事態について松坂は「まだ、こういう状態なので、いいときもあれば悪いときもあるだろうと思ってましたけど。たまたま今日がそういう(悪い)日だったのかは分かりませんが、回避することにしました」と説明。この日はキャッチボールから右肩の状態が悪く、登板に備えて試合中にブルペンへ向かっても上