エリザ @elizabeth_munh 牛肉を焼いた時に出る脂肪をドリッピングと言い、イギリスではこれを貯蔵してパンに塗りつけたり、料理用の油として再利用する習慣がある。 ところがこのドリッピングが元で大騒動になった事があった。それが、リーズのドリッピング暴動。 pic.twitter.com/o8uGQMErPF エリザ @elizabeth_munh 1865年、イングランド北部ヨークシャーの大都市リーズの治安判事チョーサーに仕えていた女料理人、エリザ・スタッフォードは、料理の副産物として得られるドリッピング0.9キロを地元の洋裁師に売った 使用人がこうした役得にありつく事は当時珍しくなく、たとえば執事なんかはワインをがめてたりする エリザ @elizabeth_munh ところがチョーサーはこれを見てカンカンになった。 「泥棒メイドめ! 訴えてやる!」 こうしてスタッフォードは起訴さ