もういいかげんあれこれと言い訳をするのをやめにして、「2014年に出版された本」のなかで「よく読んだ・よい本だと思った本」のリストをつくることにした。 もう2015年も半分すぎようとしているからだ。 ベスト20といっても、ランキング形式にするのをやめにした。このリストの作成が遅々として進まないのは、どうやらこの「ランキング形式」に起因するようだからだ。 できるだけコメントも少なくする(つもり)。 コミックスに関しては、2014年に「最終巻が出た」ものに絞った。 このリストのなかで、どれか1冊を読むならどれがいい? と聞かれたら、迷わずリスト最下部に入れた鈴木大介『最貧困女子』(幻冬舎新書)をおすすめする。 というか、ぼくのブログを読んでいる人には、絶対にこの本だけは、読んで欲しい。 すみません、読んでください。 お願いします。 『文語訳 新約聖書 詩篇付』(岩波文庫) 1917(大正6)年