しるけし、そのほか 海へだて引き合ふ島か風すさぶ午後をしるけし二つながらに 蒔田さくら子 「歌壇」三月号掲載のこの一首に注意したのは、「しるけし」という言葉が使われていたからである。この「しるけし」は、今は一般の国語辞典や古語辞典には、この形では出ていない。 戦前の大言海や戦後でも上代語辞典(昭42、上山林平)は、この「しるけし」を形容詞として取り上げ万葉集の「神名火の浅小竹原(あさしのはら)のうつくしみわが思ふ君が声のしるけく」(2774)を用例に挙げていた。しかし現在はこの「しるけく」を形容詞(とすれば連用形)とは見なさない。たとえば岩波古語辞典は「しるけく」のままを見出し語として「《著シのク語法》」はっきりしていること。顕著なこと。」として右の万葉歌を引く。つまり「しるし」の古い未然形の「しるけ」に「こと」を意味する「く」がついた形で、「はっきりしていること」の意であり形容詞で
毎週日曜日更新のウェブマガジン。 俳句にまつわる諸々の事柄。 photo by Shino MURATA 再説「俳句の文語」(後編) 文語・口語の混用は、歴史的に正当である 大野秋田 【承前】346号 再説「俳句の文語」(前編)完了「し」再説 ≫読む 237号「助動詞『し』の完了の用法」(以下「A稿」) 283号「文法外の文法」(以下「B稿」) 284号「俳句の文語」以下「C稿」) Ⅱ. 文語俳句にまじる口語 現代短歌の口語化はめざましく、老巧新鋭を問わず口語の歌、文語口語を混用した歌を詠んでいる。「私は文語で歌を詠むが、文語に口語を融合させることが、積年の課題となっている」(『短歌』平成20年8月号「特集 文語で詠むか口語で詠むか」中の日置俊次「文語と口語の融合について」)という歌人さえいる。 短歌においては口語の使用に何も制約はない。俳句で文語と口語を混用すると、短歌の世界では考えら
あざやけし・やすらふ(2) 「あざやか」は勿論辞書にある。これは万葉集には見えないが、平安朝の散文には多く出て来る。広辞苑に引く宇津保物語の「少将、麻のよそひあざやかにて対面し給へり」とあるのを見ると、今の我々の使うのと同じ意味と語感を持っていると察せられる。しかし、国歌大観には「あざやかに」という句が一つもないのは、昔から歌語にはならなかったものと見える。「あざやけし」ともなると、それこそ散文にも何も出て来ないのだろう。それで辞書に載らないのだ。だが、ノドカーノドケシ、サヤカーサヤケシ、ハルカーハルケシ、アキラカーアキラケシ、タヒラカータヒラケシという対応があるのだから、アザヤカーアザヤケシも成立してしかるべきだと思うのにそれは文献には記載がなかったのか、もともと発生しない言葉だったのか。 「あざやか」に近いものに「あざらか」があって、こちらはアザラカーアザラケシと対応する。これは魚肉な
誤った個体識別番号で耳標の再発行請求を行ったことにより個体識別番号の重複事案が発生しています。 耳標の再発行請求や再装着の際には当該牛の個体識別番号の確認をしっかり行ってください。 詳しくは、こちらのお知らせページをご覧ください。 (https://www.id.nlbc.go.jp/html/oshirase_back.html#2016030401) ■耳標の管理換え(耳標が不足したときの対応) 1.耳標の管理換えの仕組み 個体識別耳標は、管理者の所有権が設定されています。よって、別の管理者が耳標を使って登録を行う場合には、耳標の管理換え(所有権を移動する)手続きが必要となります。 耳標の管理換え手続きについては、所属団体を通じて各都道府県の個体識別担当部局(畜産課等)に申請して下さい。 なお、耳標が不足した際も所属団体を通じて各都道府県の個体識別担当部局(畜産課等)にご相談下さい。
「民俗辞典」、「科学辞典」もごらん下さい。 Tweet 普通名、固有名、雅名、古語 外国名は「英語辞典」をごらん下さい。 (歴史的仮名遣いが現代仮名遣いと異なるものは末尾の[ ]内に示す。) あいの風 春から夏にかけて、日本海沿岸で吹く、北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。 青嵐(あおあらし) 5~7月の青葉のころに吹くやや強い南風。せいらん。[あをあらし] あおぎた(青北風) 西日本で8月から9月ごろにかけて、晴天の夜間急に冷えて吹く北風。あおげたならい。[あをぎた] 煽(あおち)風 物がばたばたして起こる風。[あふちかぜ] 暴(あかしま)風 →あからしま風 暴(あからしま)風 暴風。 秋風 秋になって吹いてくる涼しい風。しゅうふう。 秋台風 秋の台風。 悪風 暴風。毒気を含む風。くさい風や息。 朝嵐 朝吹く強い風。 朝風 朝吹く風。日の出後、陸から海へ、また、山か
最 終 更 新 日 平 成 二 十 七 年 三 月 二 十 二 日 た ね と な る む か ひ し と に の お 心 よ の べ い や つ ま も と あ こ ら と ば の は 京 極 為 兼 ◆更新情報 ◆新設コーナー やまとうたeブックス 2015.2.6更新 『拾遺愚草』資料集 2015.3.22更新 ◆創作和歌のために 和歌入門|和歌のための文語文法|和歌日記(更新停止中) ◆古典和歌 千人万首 2015.1.10更新|資料編(和歌に影響を与えた漢詩文)|百人一首 訓読万葉集 2014.7.14更新|八代集秀歌選|十三代集秀歌選 歌合|歌学・歌論|古玉聚|和歌歳時記更新|歌枕一覧 和歌雑記(休止中)|和歌リンク集 ◆BBS・blog 掲示板過去ログ|雁の玉梓(やまとうたblog) ◆その他 ご挨拶|Q&A集|アンケート集計|参考文献 随時更新 最終更新日:2015.2.6
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