『村の人生』で注目を集め、今やドイツゲームの旗頭となっているエッガートシュピーレは、バラエティに富んだミドルクラスのゲームをリリースします。昨年秋から、ペガサスシュピーレと提携しているため、どちらがメインとなってリリースするのか定かでない作品もありますが、ここで紹介しなかった作品(クニツィアの『秦(Qin)』など)はペガサスシュピーレの項で紹介します。 ★お江戸(Yedo) T.ヴァンデ・ギンステ、W.プランケ作、2〜5人用、12歳以上、120〜180分。 ベルギー人のデザイナーコンビによる作品が、長い開発期間を経てようやくリリースされます。その間にクイーンゲームズが同じタイトルでヒッポダイスの入賞作品のリメイクをリリースしてしまい、タイトルに「Y」を加えることになりました。 時は徳川二代将軍秀忠の時代。プレイヤーは江戸の大名となって、徳川家に貢献し、翔利点を競います。毎ラウンド、はじめに