ろーたろう: どうも。お久しぶりです。 高橋直樹: どうも、ろーたろうさん、お久しぶりの対談です。 ろーたろう: 3者対談以来ですから、優に半年ぶりってとこでしょうか。高橋さんは前回の対談以降も評論系の文章を幾つもアップされてますけど、私のほうは波がありまして、評論チックなことを書いてみたいと思う時期と、そんな暇があったら作っていたいと思う時期があるんですね。で、このところ制作に励んでいたわけですが、その中で、最近どうにも引っかかるのがADV/ノベルゲームのゲーム性の問題なんです。というわけで、今回の対談は「ADV/ノベルのゲーム性」というテーマでひとつお願いしたく。 高橋直樹: 了解ですー。(^^) ろーたろう: すんませんワガママ言いまして。 で、ゲーム性についてですが、実は今までの対談でも何度も話題に上っていて、それを集めて整理するだけでも幾つかの論点はカバーできてしまうんですが、ま