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2010年度全米文系学生・就職先人気ランキングによると、NPOであるTeach For Americaが、GoogleやAppleを抑えて1位になっという。TFAは、アメリカ国内の一流大学の学部学生を、教員免許の有無に関わらず大学卒業から2年間、国内各地の教育困難地域にある学校に常勤講師として赴任させるプログラムを実施している。TFAが今、一流大学の学生に超人気。そんなわけでアメリカの既存の企業もあせっているのか、TFAで修行した若者を受け入れる準備を整えている。この流れは遅かれ早かれこの日本にもやってくるだろう。正直に言おう。もはや、自分の頭できちんと思考ができ、やる気のある若者は既存のシステムに超絶飽きているのだ。そんなものよりもずっとドキドキできてワクワクできて自分の限界に挑戦できそうな、難問が世界中至る所に転がっている、そして今ならそれらが昔よりもずっと鮮明に可視化されているのだ。
先日書いた文章 就職できないことはむしろチャンスかもしれない - 女。MGの日記。 に興味を持ってくれた人が多かった。その中で、「弟子入りしてみたいけど、生活どうするんですか?」といった質問が何件か寄せられた。やはり、なにかチャレンジしたい!と思う人は多いが、自分や家族の生活を支えるために、その心の内に密かに宿している「思い」を「行動」に移せずにいる人々は多い。そんな人々にとって、今日の文章は少しは参考になるかもしれません、ま、わたしも、ワインをのみながら、気軽に書いてるので、気軽に読んでくれれば嬉しいな。というか結構酔っぱらってきたかもしれない。 私もそうだったが、一生懸命就職活動して入った会社、月々安定的に入って来る固定収入を捨ててしまうのは相当の恐怖心があった。論理的に考えた上での恐怖といったものではなく、今まで自分が積み重ねて来たすべてのものを無駄にしてしてしまうのではないかといっ
希望は戦争ではなくニート!〜静かなる革命(笑)〜 この国の構造は若者搾取的状況にあるとはよく議論されている話である。とはいえ、この国の若者は「ふざけんじゃねーぞ!!」とデモをおこすわけでもなく、非常におとなしい。いや、待てよ、それは本当にそうなのだろうか?もしかしたらデモをおこされるよりも狡猾で厄介なのが日本の若者なのかもしれない。私は、最近ニートと言われる人々は、静かなるデモをこの国においておこしているのではないかと思うようになった。私が本エントリーで使うニートという言葉は、教育を受けておらず、労働や終業訓練もしていない若者を指すだけでなく、自ら望んで定職につかない若者をも包含し、広義的な意味で使用していることをここで断っておく。インターネットにおいて昨今注目されているのが、phaさんである。みなさんはphaさんをご存知だろうか?phaさんは私の大学の先輩であり、「総合人間学部らしいアー
私の友人には実に様々なタイプがいるものだなーとしみじみ感じ入る今日この頃。《あぁこれが、成熟社会の幸せの多様化であるのだなぁ〜。》なんて俳句・短歌的な感慨に耽ってみたりしてみる、あぁいとゆかし。プチトマトを大切に育てている栽培男子。栽培女子。アフター5のある人生を!と公言し、ゆとり企業に堂々と?就職し、日夜、漫画・ポップミュージック研究にいそしむ、副業男子。戦略コンサルで、土曜日曜には今をときめくプロフェッショナルボランティア、略してプロボノ、にいそしむ、プロボノ女子。発展途上国で一旗揚げるぜいと、ベトナムやインドに旅立っていった、途上国で起業さ男子。社内で新規事業を立ち上げている、社内ベンチャー男子。あぁあげればきりがないや、みんな私の誇るべき友人たち。私は、彼ら、彼女らのことを、こっそり、「創職男子。創職女子。」と呼ばせてもらってるんだ。会社に属していようが、属してなかろうが、そんなこ
ツイートで、「@sayuritamaki「NHKスペシャル」は、民放のバカ番組が多い中でとてもすばらしい番組をいつも提供してくれていると思うけど。だけど今日の内容もひどかった。未来への展望がなさすぎる。どうしてあんな構成になるの? 」と辛口のコメントをしたけれども、広井良典さんの「コミュニティを問いなおす」が注目されたように、再度、人と人の縁、そしてその縁から生まれるコミュニティに関して老若男女、真剣に議論することはとても重要だと思う。だから、NHK取材陣の試みは大変有意義なものだ。 日本は「課題先進国」だと言われる。超高齢化社会、ポスト経済成長後の社会のデザイン、なんやかんや知識人たちから文句を言われても、多くの人々の精神安定の拠り所であったコミュニティ(家族・会社)の崩壊。数えればキリがないほどの課題を日本社会は抱えている。 よく、「アジア諸国の人々は貧しいにもかかわらず目を輝かしてい
NHKスペシャル『無縁社会』今日は録画しておいたNHKスペシャル『無縁社会』を観た。1人っ子・未婚の私には迫力のあるテーマだった。そこでは、職場・家族という縁を失って、晩年に独り孤独に死んでいく人々が紹介されていた。NHKはもちろん、このドキュメンタリーを通じて、「今の日本では、あらゆるコミュニティから放りだされて、孤独死し、墓も用意されずに、無縁仏になる人々が大勢いるんです。このような死を生じさせてしまう社会は異常だと思いませんか?」ということを私たちに問いかけようとしたのだ。しかし、このドキュメンタリーを「孤独死」という強烈なイメージに影響されて、「今の社会ってだめだよなぁ〜」と言うための時事評論ネタにするのも違うと思う。そもそもなぜ私たちには「縁」が必要なのか?まずそこから話を始めないといけない。 『縁』とは何か?〜身体縁と脱身体縁〜縁とは、人と人とのつながりだ。地縁、血縁といった言
上司であるMさんはとても精力的に働いてる。齢50。おやじの話しに聞く耳をもたない頑固な大学生の娘が1人。私が「Mさんツイッターてすごいんですよ〜」なんて話しかけても「ネットは信用ならん!」と聞く耳を持たない頑固親父街道まっしぐら。娘はおやじに似るもんだ。とはいえ、なぜかMさんのことが嫌いになれない、いやむしろ親近感を覚えるのはなんでだろうか。ある時、私はMさんに「上の世代は、逃げ切れるからいいですよねー。」なんてどこかの新書の一節を暗唱してやった。そしたらMさん。「なにを言うか。僕らは逃げ切ろうなんて思ってるわけやないんやで。若いもんのこともちゃんと考えとる。そのために日本の企業を元気にしたいそういう思いで仕事してるんや。だいたい今の若いもんは、上の世代を批判ばかりしとるが、焼け野原の状態から今のシステムを創ってきたのは僕らの世代とその上の世代なんや。若いもんは何も創ってないのにえらそうや
京大でメディア論を専攻している友人が、先日東京に遊びに来ていろいろ語ったのだけど、とってもおもしろいことを言っていた。「今、1960年代の学生運動が盛んだった頃に京大で使用されていたビラ整理のバイトをやってるんだけどさぁ、これがおもしろくて、ツイッターとなんか感じが似てるんだよ。」ビラには、「○○っておかしいと思いません?今晩語りましょう!○○にて」みたいなのとか「農業しません?」とか本当にいろいろな文章があるらしくて、ビラの書き手も学生だけじゃなくて、大学の先生だったり市民がいたらしい。市民て誰だよって感じですがwいやぁ私はなんとなーくなんだけど、1960年代の若者の雰囲気と今の若者の雰囲気が似てるんじゃないのーって感じてたところだったから、まさに「ジャスト!」って感じで話が盛り上がった。というのも、ツイッターとかブログとかを深くコミットメントしている人はうすうす気付いてると思うんだけど
サントリー酒類が缶酎ハイ「ほろよい」の販促活動で企画したネット飲み会が大盛況だったらしい。サントリーが運営する「ほろよい.com」というサイトに集った20代の男女が、1時間に1回乾杯を行い(←コレは儀式みたいw)、チャット形式で語らうんだってさ。いやぁ若者の微妙な心理を絶妙に理解してる人の仕掛けだねコレは、おもしろい。居酒屋とかに行って会社の先輩とか同僚なんかと飲むのはめんどくさぁ〜て感じだけど、ワンルームの1人の部屋で過ごすのも寂しいなぁ。そんな微妙な気持ちを満たしてくれるのが、ネット飲み会なんじゃないかなぁ。私なんかもそうだけど今の20代の若者って、村にあるような同調圧に対してはめんどくさぁって感じで、絆を大切にしよう!なんて言われてもサブゥ〜て感じで。とはいえ、1人ぼっちでいいのかって言われりゃそうじゃなくて、絶妙なバランスを保った上で人とと接したいという思いもあるんだよねぇ。村の一
今日、引越しが完了しました。これからの人生をどう過ごしたいのか、過ごしていくのかは、本当の意味で私自身が決める時が来ました。とても気持ちが引き締まる思いです。私が4月から働く業界は、もろに不況の影響を受けており、とても厳しい状況にあるのが事実です。しかし、そういう時だからこそ学ぶべきことが多くあるのだと思います。また、2009年は、21世紀が本格化したのは、あの時期だったなと振り返られるほど、根本的な変化が本当に始まる時だと思います。だからこそ、目の前の不況に打ちひしがれるている暇はないし、長いスパンで見た時に、あの時こうしていてよかったと思える仕事をしていきたいと思っています。 大学生活を振り返り、web2.0と社会的企業との出会いが大きかったなと思います。インターネットによって本当に、地球全体を想像の共同体と考えられる余地が生まれているし、国家や、民間企業の枠組みに囚われない、新たな組
本日のメニュー前半「女。京大生の日記。」に関する説明後半「弾氏への応答」From 「没落エリートの出現」ー女。京大生の日記。to 「学校ってバカを治療してくれんのか」ー404 Blog Not Foundー好きな方からお読みくださいませ。 前半 先日の私のエントリーはそれなりにセンセーショナルだったようで、多くの人々からコメントを寄せていただいた。「就職先に不満でもおありなんですか?」というような私、個人の心配をしてくださった方もいたようですが、心配ご無用!「女。京大生の日記。」のブログ主ペンネームMGは2007年11月11日にはてなデビューをしたのですが、デビュー作品は覚えていらっしゃる方はいらっしゃいますでしょうか?そう!梅田氏の「ウェブ時代をゆく」の書評でありました!そこで私は、けものみち。なんて素敵な道なんでしょう!なんて書きながら「私もモッチーみたいに生きるぞー」と若さと情熱
京大は出たけれど・・・・・主要な企業における2009年新卒採用活動はほぼ終了し、2010年新卒採用の動きが活発化している今日、就職活動は一生懸命しているにもかかわらず、就職先が見つからない、あるいは、希望の就職先に内定をもらえず不本意な企業に内定し悶々とした日々を過ごしている高学歴大学生がここ京都大学に存在する。超売り手市場と言わる新卒就職市場においても、就職するのに四苦八苦する高学歴就職難民たち。これは、個人の問題ではない社会の問題である。 格差格差と言われるけれど・・・ロスジェネロスジェネという言葉がニートやフリーターなどの言葉と同じくらいに人口に膾炙するようになった。超左翼マガジンと銘打った「ロスジェネ」という雑誌も新たに刊行された。ロスジェネとは、ロストジェネレーションの略であり、就職超氷河期(1990年代という「失われた十年」)に社会へと送り出された20代後半から30代半ばの世代
オフィス環境が変わりだしている?私たちが今後創っていく知識社会のインフラを提供するインターネット関連の会社環境がとってもおもしろいということに注目したことはあるだろうか? ・卓球スペースやゲームスペースがあったり。・1人1部屋を用意され、そこにはペットを連れてきてもよかったり。・家族とのお食事スペースがあったり。・なぜか、みんなカジュアルスタイルw 実に、おもしろい環境が作られている、これは私たちの親の世代の感覚したら、「仕事と遊びは違う!もう社会人なんだからチャラチャラすんじゃねーよ。」なのかもしれない。でも、私たちは上に紹介した会社環境をとってもイイと感じてしまうし、そういう会社で働きたいと思うんじゃないか? 私は、会社のオフィス設計や規則が一部の領域で変化し出していることにとてもとても興味を持ちます。 フーコーによる組織と建物様式の分析 かつて、ミッシェルフーコーというおっさんが、『
情報系ベンチャーも含めた事業会社に何社か内定をいただいたが、最終的にはバリバリの事業会社に就職するのを辞めて、戦略系コンサルタントになることにしました。最終的には私は就職活動を満足いく結果に終わらせたのですが、いろいろな葛藤がありました。自分はどうなりたいのか何を成し遂げたいのかという点において非常に悩みました。ここから話がすごく抽象的になるのですが、私が就職活動において考えずにはいられなかったことは、資本主義はどこにむかおうとしているのかということでした。私が今のビジネス社会を観察したところ、大まかに言うと二つの勢力が存在していると思うのです。 1つは、「土地」・「労働」・「必要」を三位一体としたビジネス勢力・・・・・・・Aもう1つは、「脱土地」・「脱労働」・「脱必要」を三位一体としたビジネス勢力・・・・・・B 後者こそが、今、インビジブルワールドとして注目される、ITビジネスなどの領域
女。京大生のお話。ノンフィクションストーリの連載を本記事『電脳卸と愉快な仲間たちin大阪』にて開始致します。 私は、その日大阪梅田のジュンク堂書店でいつものように本の物色を行っていた。もうすぐ桜が咲く季節だった。その日の一冊は、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」という本だった。本がつなぐ素敵な仲間との出会いって、そんなことがあるなんて、その時の私には思いもよらないことだった。私は、その晩「ウェブ進化論」を一気に読了し、なんとも言えない胸騒ぎを感じたのだ。「ヤバス。これはおもしろい。私もなんかやらなきゃ!」この本に出会うまでは、私は今のように毎日インターネットにアクセスするようなタイプではなく、たまに調べものをするのに利用するくらいであった。「梅田さんは、はてなの社外取締役なんだー!ってことは『はてな』で私はインターンしてみたらいいんだー!」そう、ほんまにアホな単純発想。すぐさまはてなを検索する
今日は、ニコニコ動画を見てて涙しそうになるほど熱い気持ちが込み上げてきたので、その熱い気持ちのままにエントリーをぶちまけることにする!ニコニコ動画に動画をアップしたり、コメントを書き込んでいる若者のエネルギー度の高さに感動!最高だぜぃ。やっぱりウェブは、基本的にはハッカー倫理の基に駆動しているという私の個人的な直観に間違いは無いという確信を深めたよ。ハッカー倫理と言えば、犯罪者というイメージを抱く方もいるかもしれないが、私がここで述べるハッカー倫理とは、金銭的な報酬を表現活動のインセンティブとするのではなくあくまでも、仲間からの賞賛を創作活動のインセンティブとして活動している人々が有する精神のことを指す。 ハッカー倫理を持つものの代表が、その名の指す通り、プログラマーだ。たとえば、Linuxをはじめとするオープンソース開発とはハッカーと呼ばれるプログラマーの無償の貢献で成立し、しかも莫大な
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