875グラム──13型クラスで未知の領域に到達したNECのスペシャルUltrabook「LaVie Z」。なぜここまで軽いのか、どんな手法を用いたのか、そもそもなぜNECがここまでとがったUltrabookを。NECパーソナルコンピュータのLaVie Z企画担当者に話を聞いた。 インテルがUltrabook普及イベントを開いた際、NECパーソナルコンピュータがスペック未定のまま急にお披露目したLaVie Z。NECには大変失礼かもしれないが「えっ? NEC?」と驚いた方もいると思う。NECと言えば、ボリュームの出る保守的な製品ラインアップを意識して作ってきたからだ。トップエッジから自ら距離を置き、マニアから見た面白さよりも、大多数の一般ユーザーが重視するであろうポイントに絞って保守的に作った製品を並べたのは、ひとえにリスクを避けるためであろう。 そんな保守的なイメージがすっかり定着している
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