8回、適時二塁打を放ち通算2000安打を達成したDeNA・中村=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)(写真:サンケイスポーツ) DeNAの中村紀洋内野手(39)が5日、ナゴヤドームで行われた中日9回戦の八回に中田賢一から左中間を破る2点二塁打を放ち、史上43人目の日本通算2000安打を達成した。通算2162試合目での大台到達を果たした。 中村はこの日の試合に「5番・三塁」でスタメン出場。最初の2打席は四球、右邪飛に倒れたが、2点リードの五回一死一、二塁の第3打席で中前適時打を放ち大台到達に王手をかけた。七回の打席は捕邪飛に倒れたが、6−4と逆転した八回、なおも一死一、二塁のチャンスで中田賢の2球目をきれいに弾き返し、記念の一打で2者を迎え入れた。 中村は二塁ベース上で同僚の三浦や、2000安打まであと2本に迫っている中日・谷繁から花束を受け取り笑顔をみせた。 中村は1991年ドラフト4位で