最終10区、ゴールまでわずか2kmのところで大逆転劇を演じた駒澤大学の優勝で幕を閉じた第97回箱根駅伝。 コロナ禍で沿道での応援自粛が呼び掛けられた今年。毎年現地観戦をしている駅伝マニア集団「EKIDEN News」(@EKIDEN_News)の西本武司さんとポールさんも今年は観戦を自粛。ラジオ局「文化放送」に陣取り、同じく観戦や取材の機会をなくした出場校の学生新聞の記者たちとリモートでやりとりをしながら、例年になくテレビ中継をじっくりと楽しんだ。 今年は一昨年に続き、元東海大陸上部主務で、現在SGホールディングスでマネージャーを務める西川雄一朗さんもスペシャルゲストとして参加。テレビ、ラジオ、SNSを網羅した彼らだからこそわかる“細かすぎる名場面”を語ってもらった。まずは「往路編」をどうぞ。(「復路編」もお楽しみください) ◆◆◆ 【1区】“まさか”のスロースタートに…塩澤、覚悟の飛び出