FCCはローカル交換事業者(LECs)の競争状況を定期的に調査公表しているが、このほど2007年末現在での状況を発表した。 携帯電話の加入者数は2007年中に9%増加して2億4,920万となったのに対して、固定電話のアクセス回線数は2007年中に5.3 %減少して1億5,840万回線となった。 ここ数年の比較は次表のとおり。 ■競争事業者の回線数は減少から横ばいに 固定回線のうち競争事業者が提供するものは、前年と同数の2,870万回線と横ばいで、固定回線の総数の減少もあってシェアは18%と、1年前より1%増加した。 内訳では、UNE(詳細は後述)の比率の減少が大きく、競争事業者の自前設備は増加している。 競争事業者の回線数は、2005年6月までは、順調に増加してきたが、その後は減少に転じている。2007年はかろうじて横ばいを維持した。 こうした推移の背景については、本年2月にも本欄で触れた
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