インターネットオークションで児童ポルノのDVDを販売していたとして、警視庁少年育成課と三田署は児童ポルノ禁止法(提供目的所持)違反の現行犯で、千葉県市川市大和田、無職、押井正和容疑者(49)を逮捕した。押井容疑者は他人が契約した無線LANを勝手に使ってインターネットに接続。児童ポルノの作品を手に入れるなどしていた。 調べでは、押井容疑者は9月25日、自宅で141人分の女児のわいせつな姿を映した児童ポルノを、パソコンの中に保存して所持していた。今年4月から逮捕されるまでに83人にDVDを販売、18万円を売り上げていたという。児童ポルノはファイル交換ソフトを利用してネットで手に入れたもので、主に欧米系の少女が映っていた。 押井容疑者はプロバイダーに払う金がなく、他人の無線LANを勝手に利用してネットに接続していた。「金がなく、売り上げは生活費にした」などと供述している。 同課の捜査員が8月、ネ