印刷 関連トピックス北海道電力原子力発電所 北海道電力泊原発3号機(北海道泊村、91.2万キロワット)は17日、定期検査が終了し、営業運転を再開した。定検の調整運転が5カ月も続いていたが、経済産業省が同日、同電力に定検の終了証を交付した。全国の原発で東日本大震災後に営業運転を再開したのは初めて。 同原発は、定期検査中だった震災直前の3月7日に原子炉を起動して調整運転に入った。通常は1カ月程度で最終検査を受け、営業運転に移行するが、福島第一原発事故の対応などで同電力が最終検査の申請を先送りしていた。