消費者庁は9日、総務省消防庁から新潟県柏崎市の男児(6)がこんにゃく入りゼリーを食べて窒息し、意識を失ったとの通知を受けたと発表した。 消費者庁は、今回の事故原因となったゼリーのメーカーが特定され次第、消費者安全法に基づき、製品の譲渡禁止や回収命令を出すことも視野に入れており、事実確認を急いでいる。 消費者庁と総務省消防庁によると、5日午後5時15分ごろ、柏崎消防署が119番通報を受け、男児を病院に搬送したという。こんにゃく入りゼリーは、主に子供が食べる際、かみ砕かずに吸い込んでしまうことなどで窒息事故が起こりやすいとされるが、今回の男児がどのような食べ方をしていたかや、ゼリーの製品名などについては、詳しくわかっていないとしている。