7月の上旬に、筆者は「デジタル放送にまつわる、いくつかの裏事情」というコラムをアップした。その結びの言葉として、「テレビが映るだけで良かったのんきな時代は、もはや終わろうとしている。」と書いたのだが、その約1カ月後、まさにその言葉を体現するような出来事に遭遇した。今回はデジタルテレビに潜在する危険とその脆弱性について、もう少し考えを深めてみたい。 個人的な話で恐縮だが、筆者はちょうどそのコラムを書く前の週に、シャープ AQUOS「LC-26AD5」というデジタル放送対応テレビを購入した。レコーダーでも最近はHDMIで接続しないと評価できない機能が増えてきたため、その接続テスト用というわけである。もちろん普段は筆者の仕事場で、通常のテレビとして使用している。 このテレビが、8月1日の朝に突然映らなくなった。電源を入れても真っ暗なままで、10秒ほどすると勝手にスタンバイ状態に落ちてしまう。主電
数年前から公貸権だとか公共貸与権だとかという制度の導入につき、主に日本文藝家協会あたりから要望が出されている状況のようで、日本ペンクラブの松本侑子氏なんかは、あの文字・活字文化振興法案のシンポジウムで臆面も無く制度導入を訴えていたわけですが、その公貸権の諸外国での制度について、著作権の専門家による調査が(社)著作権情報センター附属著作権研究所というところで行われていました。 そして今般、この調査報告が、同研究所から発行されたとのことです。 何でも同研究所に連絡すれば、誰でも無料で分けてもらえるらしいです。 みなさんも、ぜひ分けてもらい、読んでみましょう。 風のうわさでは、あの三田誠広氏がこの報告書の完成を待ち望んでいるとか。「どうです。ヨーロッパではこういう実績があるんです。日本もこの制度を導入しなければ、野蛮人と罵られますよ!」とでも言うつもりなのでしょうか(w 私の知るところでは、諸外
Mac & Pal『iTMSにレーベルの値上げ圧力──日本版が引き金に』 ニューヨークタイムズによると、アップルは少なくとも2社のメジャーレーベルとの間でiTunes Music Storeの価格交渉を進めている。交渉の結果によっては、現在の一律99セントという価格設定が変更される可能性もあるという。その例として、同紙は人気のある新曲の価格が1.49ドルになるかもしれないとしている。 (中略) ニューヨークタイムズは、楽曲によって複数の価格で販売される日本版iTMSの価格設定が、こうした音楽レーベル側の圧力につながっていると指摘している。 (以上、記事より一部抜粋) 若旦那の独り言2005 Ver.3『衝動ポチできる値段』経由。若旦那の独り言2005 Ver.3の管理人、eiさんが現在の日本のiTMSでの状況を踏まえ、自身の意見を述べており、私もeiさんと全く同じ意見です。『衝動的に「ポチ
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