ロージナ茶会がさり気なく爆弾を投げ込んでいる。特に大項目1が危険である。まず読んでみるべきだ。 ここで提案されている法制度は大胆で、直ちに実現できるものではないように見えて、実は実現性が高いという点に留意すべきだ。フレームワークとしては、権利を短期間化し一方で権利侵害対応を強化した制度との選択制にすることによって、実質的に不要な権利ロックを著作権トランザクションから開放することで、窮屈な著作権制度を打開しようという発想である。著作権者は商業的に有利な制度を選択することになるだろう。 大項目1〜4の全てがひとつの明確な目的に結びついている。それは「権利の明確化」であり「ルール化」の流れを汲むものと言える。で、現状、法律のうちコード化されていない部分について、現実に合わせた解を提示しているのが、特に大項目3、4といったところであろう。 実のところ僕は微妙に茶会に出入りしているので、この案も少し