「ソニーも大変興味を持っている」──ソニーの大根田伸行CFO(最高財務責任者)は2月4日、米Appleが発表した「iPad」のような端末の市場について、「iPadより遅れていることは否めないが、開拓していこうと思っている」と参入意志があることを明らかにした。 同社決算説明会で質問に答える形で述べた。iPadについて、大根田CFOは「一方にソニーのReaderやAmazonのKindleのような電子書籍専用端末、もう一方にNetbookがあり、iPadはその中間の領域ではないか」と指摘。「伸びていく市場であり、競合も出てくるだろう。Netbookに影響はあると思うが、新しい市場ができてくるほうが大きい」とした。 その上で、iPadのような端末の市場について「ソニーも大変興味を持っている。それだけの技術力を持っている。それに加え、PlayStation Netoworkは約4000万アカウント
警察庁は2月4日、ShareなどP2Pファイル交換ソフトのネットワークを観測するシステムを導入し、1月1日から正式に運用を始めたと発表した。 ShareやWinnyなどのネットワークを巡回してファイル情報を収集し、分析・検索を行う。調査結果は捜査に活用する。 調査によるとShareには1日当たり約18万~20万台のノードが接続され、約95万個のファイルが公開されているという。流通しているファイルの内訳は、圧縮ファイルが約49.2%、動画が38.9%、音楽が4.9%、画像が2.9%、文書が2.4%。 昨年11月30日、Shareによる著作権侵害の疑いで10都道府県警が計11人を逮捕した一斉摘発以降、接続ノード数は約1割、ファイル数は約5万個減少。今年1月1日のいわゆる「ダウンロード違法化」以降、ノード数は約2割減っているという。 関連記事 ダウンロード違法化、Winnyノード数に影響なし S
国立国会図書館長の長尾真氏が15年以上前に出した「電子図書館」の復刊が決まった。 ■『電子図書館』(岩波科学ライブラリー)を新装版として刊行(3月予定) 著者の長尾先生は現在、国立国会図書館長。いま図書館の未来について、各方面での講演に引っぱりダコだこと聞いています。というのも、先生は京都大学教授時代に、知識工学や言語処理、機械翻訳の研究を通して、まったく新しい図書館構想をお持ちで、それが結実したのが本書ですが、そこに書かれていることはまさに図書館の未来の設計図だったからです。いまなお関係者には「予言の書」と言われています。その長尾先生が予期せず、国会図書館長になられたのですから、講演依頼が来ないほうが不思議です。新たな解説を付け、新装版として刊行します。 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/science/ 電子図書館 (岩波科学ライブラリー) 作者: 長尾真
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