川上さんが、自分勝手文化というエントリーを書かれています。 欧米で言う”自己主張”とは、少し違っているように感じているのは小生だけだろうか。 そうですね、欧米のそれとは違うようです。 物事を進める常套手段として、仮説を立てて検証する、を繰り返すことがあります。この仮説が時によってぶれてくる可能性があります。それは、いつも自分が正しい、自分は絶対、と思いこんでいることです。 他人の勝手は許さないけれど、自分のことは見えない。自分が何かやることは、無意識下に正当だと思いこんでしまい、偏った仮説を立ててしまう。こういうことは、少なくないように思います。 自分だけは正しい、と思いこまないようにする一つの方法は、部下を評価(査定)するのと同じことを、自分にもやってみることです。部下と同じようにやるための物差しは存在するわけですから、それを実行するだけです。 ですが、これが思いのほか難しいわけです。人