キング・クリムゾンの曲をApple Musicで聴こう。"21st Century Schizoid Man (Including "Mirrors")"、"Epitaph (Including "March for No Reason" and "Tomorrow and Tomorrow")"などを含む、キング・クリムゾンのトップソングとアルバムを見つけよう。
クイーンの黄金時代の到来を告げる記念碑的アルバム。発売すぐに全英1位、全米4位を記録してアメリカでも念願のブレイクを果たしている。その呼び水となった"Bohemian Rhapsody"はフレディ・マーキュリーによるキッチュなオペラ風の世界観がにじみ出た傑作として名高い。複雑な構成と畳み掛けるような展開はまさに圧巻で、録音芸術の極みと評された精緻なサウンドメイクは、デビュー時から組んできたプロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーの手腕によるところが大きい。ブライアン・メイのヴォーカルに牧歌的な味わいが印象的な"’39"、ジョン・ディーコンが作曲し自らウーリッツァーピアノを弾く"You’re My Best Friend"など、メンバー4人の個性を生かした幅広い音楽性とポップな親しみやすさも本作の大きな魅力となっている。 1975年11月21日 12曲、43分 ℗ 2014 Queen Pr
2014年4月22日 10曲、1時間10分 ℗ 2014 AVEX ENTERTAINMENT INC.
ジョン・ボーナムの急逝によりバンド解散発表後、契約履行のためにリリースされた、アウトテイクとライブ音源を集めたもの。収録年代はバラバラでしかも未発表だが、楽曲の凄まじいまでの完成度に驚く。必然的にジョン・ボーナムへの追悼アルバムという側面を持つが、本作を聴けばグループの核はやはり彼だったのだと痛感。その偉大さは単にロックドラマーのレジェンドとしてだけでなく、ヒップホップDJにも"ブレイクビーツ"としてその遺産が受け継がれていくことになる。"When the Levee Breaks"、"The Crunge"などがよく知られているが、本作にはそれらを凌駕する"Bonzo's Montreux"という、とんでもないキラートラックを収録。ほかにも収録曲すべてがLed Zeppelinの魅力を高濃度に凝縮したロックナンバーばかりだ。
キーボード類がまったく使用されないだけでなく、エレキギター、ベース、ドラムス以外の楽器がほとんど使われていないこともあり、彼らの作品中、最もストレートなハードロックの魅力が味わえるアルバム。10分を超える大作 "Achilles Last Stand" は、彼らが後続のバンドに与えた影響のほどをうかがい知るには格好のサンプルで、80年代に勃興するヘヴィメタルの先駈け的なナンバーともいえる。ほかにも "Nobody's Fault But Mine"、"Hots On for Nowhere" といった、リフ&タメが効いたジミー・ペイジのおいしい魅力が堪能できる楽曲を収録。ファンクやヘヴィなブルースもしっかり収録し、ファンが Led Zeppelin に求めるものを余すところなくパックした好盤。
ジョン・ボーナムの急死によりスタジオ録音としては最後のアルバムとなったが、1979年のリリース当時は賛否両論だったという。シンセサイザーを多用し、メタリックなリフがけん引するハードなナンバーが影を潜めたことがその要因だろう。ジャンルに拘泥しない彼らの資質からすれば当然の流れともいえるが、少々ポップに水増しした感もあり。しかし"Carouselambra"を聴けばその嗅覚の凄まじさ、先見の明に驚かざるを得ない。これまでも幅広い音楽を取り込んできたが、本作ではサンバやカントリー&ウエスタンに挑戦。途中でサンバに転調する"Fool In the Rain"なんてまるでTotoみたいと思いきや、実際にジェフ・ポーカロがその影響を公言。もしボンゾが生きていれば...と、1980年代の彼らを夢想せずにはいられない。
2015年7月1日 21曲、1時間15分 ℗ 2015 USM JAPAN, a division of UNIVERSAL MUSIC LLC.
不滅の名曲"Bohemian Rhapsody"を筆頭に、イギリスが誇るスーパーロックバンドの代表作を凝縮したプレイリスト。広い声域を存分に生かして圧倒的な存在感を見せつけるヴォーカリストのフレディ・マーキュリー、自作のギターで重厚かつ繊細なオーケストレーションを奏でるブライアン・メイ、曲をがっちり支えながらホットなグルーヴを秘めたベースを弾くジョン・ディーコン、パワフルなビートを叩き出すだけでなく美しいコーラスも担うロジャー・テイラー。4人のメンバー全員が優れた作曲の才能を発揮し、クラシックをはじめ、ファンク、ロカビリー、シンセポップなどさまざまな要素を取り込んで作り上げたアンセムの数々。
1970年代を席巻したプログレッシブロックの中でも、最も大きな成功を収めたバンドの1つが1969年にデビューしたイギリスのイエス。複雑怪奇なリズム構成とスピーディな展開を旨とする壮大な楽曲が超絶技巧でアクロバティックに演奏されてゆく様には、世界中のリスナーが度胆を抜かれた。米西海岸のフォークロックからの影響をにじませた巧みなコーラスワークにも定評がある。代表作は1971年の「Fragile」や1972年の「Close To The Edge」などだが、1980年代に一部メンバーを交替して制作されたポップな「90125」や「Big Generator」なども、彼らの新たな魅力が詰まった傑作として人気が高い。
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