タグ

ブックマーク / eetimes.jp (4)

  • リチウムを超えるナトリウム2次電池、住友電工が開発 | EE Times Japan

    図1 ナトリウム化合物を使った2次電池 小型の単セルを組み合わせた容量9kWhの2次電池モジュールの外観。電池セルを密着させて動作させた大阪製作所所内の構内試験の様子。一戸建てに必要な電池容量を実現できるという。出典:住友電気工業 住友電気工業は2011年3月4日、Na(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を開発したと発表した(図1)。資源が豊富なNaを利用しているため、材料コストの低減に向く。 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源と接続して中規模電力網内で電力を蓄える用途や、家庭での定置用途、電池を加熱するスケジュールが立てやすいバスやタクシーなどの車載用途を想定している。 2015年の製品化を予定しており、電池のコストとして、2万円/kWhが視野に入りつつあるという。なお、電気自動車用のリチウムイオン2次電池のコストは10万円/kWh*1である。 開発した2次電池の体積エネル

  • 「これは新概念の組み込みハード基盤」、ザイリンクスがARM集積FPGAの詳細を発表 | EE Times Japan

    図1 Vincent Ratford氏 ザイリンクスでワールドワイドマーケティング担当シニア バイス プレジデントを務める。Zynqの発表に合わせて来日し、東京都内で開催した報道機関向け説明会に登壇した。 「これはFPGAでも、プロセッサでもない。両者の『いいとこ取り』をして生まれた、新たな概念の組み込みプラットフォームである」(ザイリンクスでワールドワイドマーケティング担当シニア バイス プレジデントを務めるVincent Ratford氏)(図1)。 ザイリンクスは2011年3月1日、アームのプロセッサコア「Cortex-A9 MPCore」をハードマクロとして集積するFPGA製品群「Zynq(ジンク)」を発表し、同製品群の第1弾となる4品種の詳細を明らかにした。同社はARMコア集積FPGAのコンセプトやアーキテクチャを「エクステンシブル プロセッシング プラットフォーム(Exten

  • 「これが次世代のスピーカーの姿」、デジタル駆動型が2011年にも登場か | EE Times Japan

    図1 デジタル駆動スピーカーのリファレンスボード USB給電のスピーカシステムに組み込んだ様子。裏面を示している。リファレンスボードは、6コイル型スピーカーを駆動するDnote処理用LSIを2つと、インターフェイス回路などで構成している。Dnote処理用LSIは、手前に2つ並んだチップである。2011年の早い段階には、USBインターフェイスまたは、I2Sインターフェイスを集積した品種の提供も開始する予定だ。 「フルデジタルスピーカー」と呼ぶ、従来とは駆動方法が大きく異なるスピーカーの製品化時期が近づいてきた。 一般的なスピーカーではオーディオ信号の振幅変化に対応したアナログ信号を入力するのに対して、デジタル駆動のスピーカーにはデジタル信号を入力する。トライジェンスセミコンダクター(Trigence Semiconductor)は、デジタル駆動スピーカーの設計手法を2008年に発表し、実用

    himorogi
    himorogi 2011/01/12
  • マイコン評価ボード「mbed」、高速プロトタイピングがなぜ可能なのか(前編) | EE Times Japan

    マイコンメーカー各社は、マイコンの評価ボードを使いやすくするために工夫してきた。USBでPCにつながるようになっていて、開発ツールも付属するものが多い。登録ユーザー向けに無償ダウンロードで開発ツールを提供するメーカーもある。しかし、それでも使いやすいとは言いにくいのが現状だ。 開発ツールは使い始めが面倒だ 使いやすくないのは、面倒な作業が幾つか残っているからだ。まず、開発ツールをパソコンにインストールしなければならない。自分のPCのOSに開発ツールが対応していない場合は、PCを新たに用意するなどの面倒を強いられる。 開発ツールの環境が整ってもそれだけでは何もできない。マイコンを操作するには、適切なレジスタに適切な値を書き込む必要がある。適切な値を探すには、何百ページにもなるマイコンのマニュアルと格闘しなければならない。 プログラムができたら、開発ツールでコンパイルして実行ファイルを作成し、

  • 1