天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が10日、東京都心部で行われた。天皇、皇后両陛下を乗せたオープンカーが午後3時ごろに皇居を出発し、約30分かけてお住まいの赤坂御所までの約4.6キロを進んだ。沿道には多くの人が集まり、祝福の歓声を上げた。政府は同日夕、沿道の観覧者数を平成時のパレードより約2千人多い約11万9千人と発表した。東京都心の午後3時の気温は16.9度、さわやかな秋の青空の下
天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が、9日、皇居前広場で開かれ、天皇皇后両陛下は、皇居の二重橋近くから、集まった人たちの祝意にこたえられました。 第1部の「奉祝まつり」では、皇居近くで祝賀パレードが行われ、来年の東京オリンピックで活躍が期待される陸上の桐生祥秀選手らがテープカットを行ったあと、沖縄の伝統舞踊エイサーなどの全国各地の郷土芸能が披露されました。 その後、第2部の「祝賀式典」が皇居前広場で開かれ、国会議員や各界の著名人、それに一般客の合わせておよそ3万人が参加しました。 はじめに若い世代を代表して女優の芦田愛菜さんが、「天皇陛下のご即位にあたり心よりお祝い申し上げます。日本そして世界の平和に対する陛下のみ心(御心)に心を打たれました。古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ新しい日本へと躍進していく時代になっていくことをせつに願っております」と述べました。 続いて、歌舞伎俳優の松本白
天皇陛下が、即位を祝う「国民祭典」で述べられたおことばの全文です。 「さきに即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明しました。そして、きょう、ここに集まられた皆さんからお祝いいただくことに感謝します。 即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています。また、この間、さまざまな機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人で新たにしてきました。 その中にあって、先月の台風19号をはじめ最近の大雨などによる大きな被害に、深く心を痛めています。亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族、被災された方々にお見舞いを申し上げます。寒さがつのる中、避難を余儀なくされ、生活再建が容易でない方が数多くおられることを案じています。復旧が進み、被災された方々が安心できる生活が、一日も早く戻ることを心から願っています。 ここに、改めて国民の幸せを祈るとと
五百円貨幣は直径26.5ミリで、表には新天皇即位を内外に宣言する儀式で使われる「高御座」が、裏には菊の花の紋章がデザインされています。 一万円貨幣は5万枚、五百円貨幣は500万枚が発行されます。 このうち、ケースに入った一万円貨幣単体の2万個、一万円貨幣と五百円貨幣の2枚セットの3万個が造幣局から通信販売されます。 価格は消費税込みで、一万円貨幣の単体は14万555円、一万円貨幣と五百円貨幣の2枚セットは14万2593円で、ことし7月11日から3週間程度の間、申し込みを受け付ける予定です。 また五百円貨幣のうち497万枚については、各地の金融機関で額面価格での引き換えを行うとしていて、詳細はことし9月ごろに発表される予定です。
ある芸能人が「天皇皇后両陛下お疲れ様でした」とInstagramに投稿したところ批判が殺到したという報道を受けて、『三省堂国語辞典』編集委員の飯間浩明氏は「目上への『お疲れさまでした』が不可とされるなら、それは新しい謎ルールの誕生だとしか言えません」とTwitterに投稿。「お疲れさま」がどのように使われてきたかを解説しています。 「お疲れさま」は目上の人に用いてOK 投稿に対し寄せられた批判は「天皇皇后両陛下に対し『お疲れさま』という言葉を使うのは失礼だ」といったものでした。目上の方に使うべき言葉ではないと、筆者も最近どこかで聞いた覚えがあります。それ以来「お疲れさま」という言葉が非常に使いづらくなりました。 飯間氏は国語辞典編さんのために、現代語の用例を採集する作業を続けています。「お疲れさま」という言葉がどのようにして生まれ、どう使われてきたのかをTwitter上で分かりやすく説明し
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