1999年11月に「Webがクラッキングされているのを発見したら」という記事を,ITproの前身であるBizITサイトに掲載した。 深夜に,自社のWebサイトにアクセスしてみたら,クラッキングなどによって,サイトがひどい状況になっているのを発見した。さて「あなたはどうしますか?」 あれから7年余り経ち,Web2.0が叫ばれるようになった。Webの使われ方が大きく変化している今,同じテーマをあらためて考えてみたい。 Webサイトに,変な画像が張ってあったり,ふざけた文章に書き換えられているのを深夜発見したとしよう。Webサイトの用途や書き換えの程度によるが,それくらいならば,ひょっとしたら“恥ずかしい”で済ませられるかもしれない。翌朝,システム部門などに連絡すればいい。しかし,内容によっては恥で済ませられない場合もある。たとえば,製品やサービスを紹介するページで仕様が変更されていたり,ショッ
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