「ホカホカでアツアツ」がたい焼きのイメージだが、1~2年前から夏場に「冷やしたい焼き」を販売しているお店をちらほら見かけるようになった。ギャップの魅力というか、和風の冷たいおやつとしてこれがなかなかいけると思っているので、気軽な手みやげとして友人宅に持参したところ、 「へえ! 冷えたたい焼き?」 と驚き顔。 「いや、“冷えた”じゃなくて“冷やし”なんだけど……冷めちゃった的なものではなく、能動的に冷やしている感じ」 などと言ってみたものの、どこが違うのかうまく説明できなかったので、「冷やしたい焼き」と「冷やしたたい焼き」を数人で食べ比べてみた。 過去記事「どちらがお好み? たい焼きの『天然物』と『養殖物』」でも触れられているように、最近はカスタードやチーズ、カレーなど、もはや何でもアリなたい焼きの中身だが、ここは正統派に餡入りのものを4種用意。 A. 「冷やしたい焼き」と銘打って販売されて