ブックマーク / eetimes.jp (13)

  • 複数の衛星システムを同時に利用可能、STマイクロが測位用SoCの新シリーズ発表 | EE Times Japan

    図1 STマイクロエレクトロニクスのGianvito Giuffrida氏 オートモーティブ・インフォテイメント製品事業部のナビ&マルチメディア担当のマーケティング・ビジネス開発マネージャを務めている。 STマイクロエレクトロニクスは、GPSやGalileo(ガリレオ)、GLONASS(グロナス)といった複数の測位衛星システムに対応した測位用SoC「Teseo Ⅱ」を発表した。 Galileoは、欧州の測位衛星システムで、2014年ころに全面的な運用が始まる見通し。一方のGLONASSは、ロシアの測位衛星システムで、現時点でロシアを網羅しており、まもなく地球全域をカバーする予定だという。 複数の測位衛星システムに対応し、捕捉可能な衛星数が増えれば、高層ビル群に囲まれた道路など、測位衛星からの信号を受信しにくい場所であっても、精度の高い位置情報が得られることになる。 原理的には、4つ以上の

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    hirake 2011/02/22
  • Verizon版iPhone 4を分解、「iPhone 5」でのマルチモード展開が視野 | EE Times Japan

    米国の大手携帯電話事業者であるVerizon Wirelessが2011年2月10日に新たに販売を始めたアップルのスマートフォン「iPhone 4」を分解したところ、クアルコムのマルチモード対応ベースバンドプロセッサが搭載されていることが明らかになった(図1)。分解を実施したUBM TechInsightsのアナリストは、「iPhoneは、マルチモードプロセッサを搭載することで、将来に向けたグローバル対応の道を開いた」と指摘している。 同アナリストによると、このベースバンドプロセッサの型名は「MDM6600」で、GSMとCDMA、GPRS/EDGE、HSPA+の各ネットワーク規格に対応するという。なおUBM TechInsightsは、EE Times誌と同じくUnited Business Mediaの傘下にある企業である。 UBM TechInsightsのプロダクトマネジャーで今回の

  • モバイルの行動支援アプリ実現の鍵、TEDが加速度/地磁気センサーの販売開始 | EE Times Japan

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    hirake 2011/01/16
  • 【CEATEC 2010】お好み情報をあなたの目の前に、パイオニアが次世代車載ディスプレイを展示 | EE Times Japan

    図1 パイオニアの次世代車載ディスプレイ「Network Vision Head Up Display」 道路のナビゲーション表示や渋滞情報、利用者のスマートフォン内のコンテンツなど、さままな情報を表示することを想定している。 パイオニアは、RGBレーザーを使った車載用表示デバイスを開発し、エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2010」(2010年10月5日~9日に幕張メッセで開催)で展示した。 「Network Vision Head Up Display」と名付けたもので、RGBレーザーを光源に使ったプロジェクタとレンズで構成している(図1)。利用者は視線の先にあるレンズを見ることで、あたかも大画面のディスプレイを使ったかのように、各種情報を確認できる(図2)。 表示させる情報の候補は、道路のナビゲーション表示や渋滞情報、ガソリンスタンドや充電ステーション情報など

  • 第1回 スマートフォンだけではない、広がるAndroidの可能性 | EE Times Japan

    オープンソースのソフトウエアプラットフォームとして多くの技術者から支持を得ている「Android」。オペレーティングシステムとしてLinuxを採用し、プログラム実行環境としてJava技術を導入するなど、実績がある既存の技術を取り入れていることが技術者の支持を集めている理由の1つと言えます。しかし、Androidにはほかにも技術者を引きつける要素がたくさんあります。 この連載では、10年以上にわたって組み込みJava仕事を手掛けてきた筆者がその経験を生かして、組み込み技術者向けにAndroidの特長と、技術的な詳細を解説していきます。まだ使ったことはないけれど、Androidを組み込みビジネスに使ってみたい、または使えるかどうかを調査したいという技術者から、開発プロジェクトのマネジャーまでを主な読者として想定しています。そして、技術者の一般的常識として、Androidに興味を持つ人にも読ん

  • 第2回 Androidを語るために身につけておきたいスキル | EE Times Japan

    前回は、Androidの応用範囲とその可能性を紹介しました。ほかにも、Androidを適用することでより使いやすくなったり、便利になる例はたくさんあります。ただし、適用しにくい例もあります。無理に使って残念な結果に終わることもあるのです。 悪い結果が出てしまうことを防ぐには、タイミングやコストなどを見定めるビジネスセンスも大切ですが、意思決定の技術的根拠を確かにするスキルが必要です。今回は、Android導入を検討するには、どのようなスキルを身につけておくべきかを考えます。 まずはAndroidの構造をつかむこと まずは、Androidの大まかな構造をつかむ必要があります。図1はAndroidプログラム開発者向け公式WebサイトにあるAndroidの大まかな構造を示したものです。どのような機能があるのかを把握しておきましょう。 そして図1の「コアライブラリ」にどのようなAPI(Androi

  • 「iPhoneはまだジャイロを生かし切っていない」、エプソントヨコムが携帯市場に意欲 | EE Times Japan

    iPhone 4は、まだジャイロセンサーを生かし切っていない。ジャイロセンサーならではのキラーアプリケーションが登場するのはこれからだ。そのときこそ、水晶素子を使ったジャイロセンサーの真価を発揮できる」 ―― エプソントヨコムは、2010年9月9日に東京都内で報道機関向けの技術説明会を開催し、その中でジャイロセンサー(角速度センサー)のアプリケーション動向について説明した(図1)。今後は携帯電話機向けのジャイロセンサーで人間(ユーザー)の動きを高い精度で検出するニーズが高まるとの見解を示し、同社が手掛ける水晶ジャイロセンサーが他方式のジャイロセンサーに対して優位に立てると主張した。 アップルが2010年6月に投入した新型スマートフォン「iPhone 4」は、業界に先駆けてジャイロセンサーを内蔵したことも話題の1つになった。「携帯電話機市場では今後、iPhone 4のような優れたユーザーイ

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    hirake 2010/09/10
  • Google社がAndroidに音声コマンド機能を追加 | EE Times Japan

  • 「位置取得に時間を掛けない」、ユーブロックスがGPS新チップの提供を開始 | EE Times Japan

    図1 u-blox社のGPSチップ「u-blox 6」 製造技術を改善することで、受信感度を高め、消費電力を削減した。2010年末に量産を開始する予定である。 スイスu-blox社の日法人であるユーブロックスジャパンは、位置情報の捕捉特性を高めたGPSチップ「u-blox 6」の日市場に向けたサンプル出荷を2010年4月に開始した(図1)。RFレシーバとベースバンドプロセッサをワンチップに集積した「UBX-G6010」と、別個のチップとして用意した「UBX-G0010/UBX-G6000」がある。u-blox 6は、同社がこれまで提供してきた「u-blox 5」の後継品種で、受信感度を向上させつつ、消費電力を削減したことが特徴だ(参考資料)。 受信感度は、従来の-144dBmから-147dBmに高めた(コールド・スタート時)。感度を高めたことで、コールドスタート時の初期位置算出時間(

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    hirake 2010/06/01
    デジカメなどの機器で収集したGPSデータを蓄積、位置演算を後でPCで行う「Capture & Process技術」にも対応している。コールドスタートは-147dBm。
  • 屋内でも位置情報取得を可能に、GPS関連技術の開発進む(2/2) ― EE Times Japan

  • 屋内でも位置情報取得を可能に、GPS関連技術の開発進む(1/2) ― EE Times Japan

    図1 日立製作所が開発した組み込み型のGPS送信機モジュール 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が考案した屋内向けの位置測位方式「IMES」に対応する。建物内部の照明器具や非常灯、無線基地局に組み込みやすいように、小型化と低消費電力化を図った。出典:日立製作所 GPS衛星から出力された信号を受信して位置情報を得るGPS機能。携帯電話機に広く普及しつつあるものの、地下街や建物の内部では位置情報が得にくいという大きな弱点がある。「これが屋外や屋内といった場所を問わないシームレスな位置情報活用サービスの普及を阻害する要因である。例えば、屋外では動作していたのに、地下街に入るとうまく動作しなくなるのでは、利用者は困ってしまう」(日立製作所システム開発研究所ユビキタスネットワーク研究センタの主任研究員である江端智一氏)。 「GPSの泣きどころ」であるこの弱点の克服に向けて、現在さまざまな取り組

  • CSR社のGPS搭載Bluetoothチップ、「実装面積とコストを大幅削減」 ― EE Times Japan

    無線チップ・ベンダーである英CSR社は、Bluetooth対応の無線チップ製品群「BlueCore」の最新品種「BC7830」を発表した。携帯電話機向けBluetoothチップでGPS機能を統合した製品としては、機能集積度が最も高く、実装面積が最も小さいと主張している。 この無線チップは、GPSBluetooth v2.1+EDRのほか、FM送信/受信機能などを搭載しながらも、実装面積は11mm2に抑えており、「Bluetooth Low Energy」規格にも対応しているという。 CSR社によると、携帯電話機メーカーが同チップを採用すれば、1米ドル以下の追加コストでGPS機能を搭載できるという。 1米ドル以下という追加コストは、チップ自体の価格の増分だけでなく、GPS受信に必要となるアンテナやフィルタ、クロック信号源などの外付け部品によるコスト増分も含んでいるという。

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    hirake 2009/01/31
  • 200米ドル切る安価なPND、新規ユーザーの大量獲得を目指す(1/2) ― EE Times Japan

    簡易型ナビゲーション機器(PND:Portable Navigation Device)の価格は、このところ急激に低下している。米Garmin社が最近発売したGPS端末「nüvi205」は、販売価格が200米ドルを切る199米ドルと、安価なPNDだ。PNDを収めたパッケージには、自動車のフロント・ガラスに取り付けるための器具や、車載用電源アダプタまでも同梱されている。追加コストを掛けることなく、ほぼ完全なナビゲーション機能が得られるわけだ。購入しやすい価格帯に設定することで、押し寄せるユーザーの「新たな波」を獲得することが同社の狙いだ。 近所の家電量販店で、鍵が掛かっていない陳列棚にこのPNDが何列も並んでいる様子が目に留まったのは、最近のことだ。鍵を掛けたガラス・ケースに収めなくても良い価格にまで下がったのである。この陳列方法は、スタンド・アローン型PNDが広く普及して「コモディティ

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