気象庁は1月5日、1日の能登半島地震発生時から観測データが届いていない津波観測地点「珠洲市長橋」(石川県珠洲市)について、地震で海底が露出したため、測定不可能な状態だと発表した。 国土地理院が地震後に撮影した空中写真から、観測地点の一帯で地盤が隆起したとみられることが分かった。観測データは地震が発生した1日午後4時10分ごろから届いていないという。 気象庁は、代替の観測地点を選ぶなど、観測再開に向けた作業を進めているという。 津波の恐れがある大規模な地震については、地震計のデータを基に津波警報などの第一報を発表しているため、津波警報の発表に影響はないという。 関連記事 地震前後の能登半島地域の衛星画像、スカパーJSATが公開 スカパーJSATは5日、令和6年能登半島地震の影響調査を支援するため、被災地域の衛星画像を自社サイトで公開した。カーソル操作で地震前後の写真を比較できる。 「地殻変動
スカパーJSATは1月5日、令和6年能登半島地震の影響調査を支援するため、被災地域の衛星画像を自社サイトで公開した。カーソル操作で地震前後の写真を比較できる。 撮影日は地震前が2022年3月2日、地震後は24年1月4日。米PlanetのSkySat衛星が撮影した。 地図ではカーソルを動かして災害前後の画像を切り替えられる。能登半島地域の災害や環境変化の状況を確認できるとしている。 スカパーJSATは「当社が保有するサービスによって復興支援に協力できることについて、今後も迅速に対応してまいります。被災された地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます」としている。 関連記事 ふるさと納税を利用した被災自治体への支援広がる 三越伊勢丹も開始 ふるさと納税の仕組みを利用して1日に発生した令和6年能登半島地震の災害支援寄付を募る動きが広がっている。 ヤフーの募金かたる偽サイトに注意 令和6年能登半島地
スカパーJSATは1月5日、「令和6年能登半島地震」に関する衛星画像を公開した。災害前後の画像を比較できる。 衛星画像は、被災地の状況を伝えるため、PlanetのSkySat衛星で撮影した能登半島地域の地震前後の衛星画像を、スカパーJSATの公式サイトにて公開したもの。サイト内では、カーソルを動かすと災害前後を比較でき、能登半島地域の災害や環境変化の状況を確認可能だ。 公開ページ
#アクセルスペース 日本の宇宙ベンチャー「アクセルスペース」は1月2日、令和6年能登半島地震で被災した地域の衛星画像を政府機関、自治体、報道機関向けに無償提供すると発表した。 1月2日午前10時48分時点では被災エリアを撮影しており、撮影でき次第画像を提供するという。 アクセルスペースは中分解能の地球観測衛星5機を地球低軌道(LEO)に展開し、任意の地点を2日に1回撮影できる体制を整えている。 今後は数年以内に観測衛星を追加し、任意の地点の毎日撮影を可能にするほか、中分解衛星と高分解能衛星を組み合わせたソリューションの提供も計画している。 関連リンク アクセルスペース
トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。しかし直後にアクセスが集中したため、「情報を必要としている方のみ開くようにお願いします」と訴えている。 午後6時頃にX(旧Twitter)などで能登地方の通れた道マップを公開した。しかし直後からアクセスが集中。使いづらい状況になっていた。 通れた道マップは、同社のテレマティクスサービス「T-Connect」搭載車両から収集した情報などをもとに、被災地域で車両が通行できる道を示す地図。災害発生時に被災地の避難や救援のための移動を支援するために提供している。 関連記事 携帯各社、石川県沖地震の影響を報告 「災害伝言版」も提供 1月1日の午後4時10分ごろに石川県沖で発生した地震の影響について、携帯電話各社が1報を出し始めた(1日午後6時10分時点)。 NERV防災「
このうちピクセルマッチング法による解析では、震央に近い珠洲市北部で暫定値として最大約1m、輪島市西部で最大約3mの「衛星に近づく変動」が見られたという。衛星と観測地点の位置関係からこの変動は隆起もしくは東向きとなるが、国土地理院測地部の小門研亮課長は「別方向からの観測データがなければ分からない。電子基準点の変化では西に移動しているため、隆起なのではないかと見立てて解析を進めている」と取材に答えた。 干渉縞を見るSAR干渉では能登半島全体に変動が見られたとしており、干渉縞の見えない地域は特に変動が大きいと考えられるという。 関連記事 「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震 国土地理院によれば、石川県能登半島で発生した地震に伴い、大きな地殻変動を観測したと発表した。輪島市では最大で約1.3m西へ移動したという。 トヨタ、被災地の「通れた道」マップ公開もアクセ
ただし「観測点の傾斜や局所的な地盤の変動を受けている可能性がある」として、今後の精査によって解析結果が変更となる可能性もある他、一部のデータが届いていないためより大きな変動が観測されている可能性もあるとしている。 関連記事 トヨタ、被災地の「通れた道」マップ公開もアクセス集中 「情報を必要としている方のみ開いて」 トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。 石川県など4県で無料Wi-Fi「00000JAPAN」開設 利用には注意も 1日に石川県能登地方で発生した最大震度7の地震を受け、NTTドコモとソフトバンクは同日、公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)として自社Wi-Fiスポットを順次無料開放すると発表した。 NERV防災「X(旧Twitter)のAPI上限で自動投稿
関連記事 全国のイルミネーション情報、「Yahoo!マップ」と「Yahoo!検索」で提供 約400カ所を網羅 LINEヤフーは、「Yahoo!マップ」と「Yahoo!検索」において、イルミネーションやライトアップスポットの情報を検索したり、地図で確認したりできる機能の提供を始めた。 「ひとりイルミネーションMAP」登場 “お一人様レベル”に応じてスポットを紹介 ボールドライトの「ひとりイルミネーションMAP~ぼっち族に贈る、特別な輝き 50選~」は、関東エリアのイルミネーションスポットを探せるWeb地図だ。クリスマスムードを一人でも心置きなく楽しめるよう「お一人様レベル」に応じたスポットを紹介する。 コスプレ姿の全身3Dモデルを作る「コスプレ3Dスキャンスタジオ」、コミケに登場 無料で試せる KDDIとWOGOは26日、「コミックマーケット103」に全身をスキャンして3Dモデルを作成できる
#SAR#QPS研究所#衛星データ#東京海上日動火災保険 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するQPS研究所(福岡市中央区)は12月22日、東京海上日動火災保険と衛星データを活用したサービス開発に向けて、協業を開始したと発表した。 QPS研究所は現在、小型SAR衛星商用機を2機運用しており、今後、毎年複数機を打ち上げ、36機の小型SAR衛星のコンステレーションを構築。平均10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指している。 東京海上日動は、外部の機関や企業と協業して、リスク管理プラットフォーム「TM Station Portal」の機能拡充を進めている。 TM Station Portalは、顧客企業の国内外の拠点で災害が発生した際に、拠点周辺の衛星画像データを迅速に取得して、企業に提供することで、タイムリーな状況把握や被害低減に向けた対策への支援を目指す。
「Googleコンタクト」の最新バージョンでは、「Googleマップ」を通じて正確な位置情報をリアルタイムで共有する機能が使えるようになった。Googleマップを通じて位置情報を共有する機能は以前からあったので、これ自体は新しい機能ではない。しかし、コンタクトアプリに新しく追加されたことで、誰かに電話をかけたり、テキストを送ったりする際に、相手がどこにいるかをアプリ内で確認できるため、より便利になった。 位置情報の共有を開始するには、いくつか必要なことがある。まず、相手の「Gmai」アドレスが自分のコンタクトアプリに保存されている必要がある。次に、位置情報を共有する側は、Googleマップで位置情報の共有をオンにしておく必要がある。 マップの位置情報共有を有効にするには、アプリにアクセスして右上のプロフィール画像をタップし、「現在地の共有」>「新たに共有」をタップすればいい。共有する期間も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く