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ブックマーク / blog.tinect.jp (11)

  • でかいペットボトルの焼酎を買う人間の末路

    おれと酒、酒とおれ おれは酒が好きだ。酒も俺のことが好きなんじゃないかな。 とはいえ、「酒」といってもいろいろある。大きく分けたら醸造酒と蒸留酒ということになるのか。大きく分けたらおれは蒸留酒のほうが好きだということになる。 おれが好きなのはウイスキーだ。ウイスキーがお好きでしょう。でも、さらに絞りたい。絞った先にあるのは、スコッチということになる。スコッチのなかの、シングルモルトということになる。 シングルモルトのなかでも、アイラモルトが好きだということになる。ラフロイグが好きだ、ボウモアが好きだ、なによりアードベッグが好きだということになる。どんな味がするのか。薬品臭とすら言われる独特の香りがある。そして、酔いがたまらん。 「酔い」に違いがあるのか。味や、匂いではなく。 おれは「ある」と答えたい。質の良いスコッチのもたらす酔いは別格だ。一瞬で深く染み渡り、じつにいい気分になれる。そして

    でかいペットボトルの焼酎を買う人間の末路
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2023/06/28
    苦痛に耐えられぬ時のむがいい
  • フェミニストは萌え絵よりも、タチの悪いホストクラブの規制強化を社会に訴えるべき

    2023年の幕開けは暗かった。 元旦から暗いを読んでしまったせいだ。そのとは、ノンフィクションライターの中村敦彦さんが、歌舞伎町に集う女性たちを取材したルポ「歌舞伎町と貧困女子」である。 「これは新春1発目に読むようなもんじゃないな」と一瞬躊躇したけれど、新宿という街で今、何が起こっているのかを無性に知りたくなってしまい、新年が明けて早々にKindle版を購入した。 なぜそんなことに興味を持ったのかというと、若年女性の支援活動をしている一般社団法人のColaboが、年をまたいでもまだ炎上を続けていた為だ。 私はネットの火事場を眺めるのが大好きという趣味の悪い人間だが、今回ばかりは一向に鎮火する気配のない炎の勢いに、少々たじろいでいる。 大炎上することになった問題の争点は置いておくとして、私が今回の騒動に関連した様々な意見の中で気になったのは、Colaboが取り組んでいるバスカフェ事業に

    フェミニストは萌え絵よりも、タチの悪いホストクラブの規制強化を社会に訴えるべき
  • 女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。

    初めに断っておくが、今から私がお話しすることはフィクションである。何なら妄想だと思っていただいて構わない。 私の身に起こったことは事実なのだが、その事実の中に散りばめられたヒントから私が組み立てた推測には、何一つ証拠がないからだ。 なので、私が「嫌がらせの犯人なのでは?」と考えた相手の名前も、この記事中には出さない。 名前は出さないが、ここで話を進めるためには呼び名が必要なので、私はその人のことを「女性インフルエンサーのH」と呼ぶことにする。 ことの発端は、かつて炎上の女王として名を馳せたHの「なりすまし行為」について、私がブログで言及したことだった。 それ以降、私のブログには何者かによる嫌がらせ行為が続いた。 しかも、匿名の誰かによる攻撃のターゲットになったのは、私だけではなかったのだ。 私と同じように、Hの「なりすまし行為」について記事を書いた他のブロガーさんのところへも、全く同様の嫌

    女性インフルエンサー「H」についての記事を書いたら、Googleから警告が止まらなくなった話。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2023/04/25
    id:naoto_moroboshi 明らかにモデルが分かるようなものであれば、法的な責任が問われることもある。(プライバシー侵害だけど、宴のあと事件とか。)
  • 都会生活者が本当に移住しやすい地方って、こういうものじゃないの?

    移住失敗”の村となった別子山、再び「よそ者」を受け入れるのに必要なこと 移住者は「都会風吹かさないで」…福井県池田町の広報誌に載った“七か条”に住民反発、考えた区長会の思いとは 最近、都会から地方への移住の難しさを連想させる記事が相次いで、都会に住んでいる人たちが地方を悪くいう恰好のターゲットになっていた。 地方の閉鎖性や排他性やローカルルールを批判し、「地方に移住するなんてとんでもない」と言ってのけるにはこうした記事は最適だ。 それにしてもだ。 こうしたネット上の記事にしてもテレビ番組にしても、都会生活者が地方に移住する話題で取り上げられるのは地方は地方でも極端な田舎、過疎地への移住である。 確かに過疎地にはロマンもある。山奥で土いじりをすれば猪や猿や熊が襲撃してくるし、海沿いの生活は潮風によってあらゆるものを錆びさせる、それでも捨てがたい魅力を過疎地が宿していることは認めざるを得ない

    都会生活者が本当に移住しやすい地方って、こういうものじゃないの?
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2023/02/21
    1万人くらいの市街地が形成されていれば、日常生活に困ることは少ないと思う。(実際住んでの感想。もちろん場所によりけりだが) 過疎地は定義が変わって、今はそのくらいのところでも該当する。
  • エンジニアをしていると、世間には「面倒な手続きほど価値がある」と考える人が、けっこういるとわかる。

    この記事で言いたいことは、まとめると以下のような内容になります。 ・「面倒くさくて複雑」といフローは、例外もあるものの、基的には不適切であるか、そのフローが必要とされる前提の方がおかしい ・けれど世の中には、「面倒で複雑なフロー程正しいし価値がある」と考える人が案外多い ・「面倒くさい」と言える人は貴重なんだけど冷遇されがち ・不要なJOIN句は敵だし、JOIN句の使い回しなど絶対してはならない よろしくお願いします。 さて、言いたいことは最初に全部言ってしまいましたので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、Twitterでこんなことを呟きました。 エンジニアをしていると「面倒くさいやり方は大抵間違っているか、あるいはそのやり方を必要としている前提の仕組みの方がおかしい」という思考は割と普通だと思うんだけど、どうも世間的には「面倒くさければ面倒くさい程正しい、ないし価値がある」と思っ

    エンジニアをしていると、世間には「面倒な手続きほど価値がある」と考える人が、けっこういるとわかる。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2021/01/04
    顧客がシステムと業務を把握していない場合、とりあえず「現状のまま」と依頼しがち。
  • 「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。

    端的にいうと、私は「至急」という言葉が好きではありません。 なぜ好きではないのか。 「催促されたくない」という意味でこの言葉が好きでない方は多いでしょう。 人に急かされることが嬉しい人なんていませんから、総じて「至急」という言葉を使うと嫌わるものです。 しかしそのこと以上に、私があえて「好きでない」としてこの言葉を取り上げるのは、 「自分の仕事の段取りの悪さを、強い立場を利用して他人に解決させるズルい言葉、人をダメにする言葉」 だと思うからです。 そもそも、なぜ「至急」などという言葉を使って、他人に指示・依頼しなければいけない状況に陥るのでしょうか。 それは主に、指示・依頼をする側に計画性がないからです。 起こりうる障害を予測して予防・回避する力。 時間や段取りを管理する力。 無理が生じないように交渉する力。 プロジェクト全体を想像し、悪影響が出ない最適な打ち手を考える力。 要するに、マネ

    「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2019/08/01
    「全てが最重要です」「全てが至急です」みたいな無能管理職いたから、全て通常以下の扱いにして対応していたことある。
  • 「なりたい」という気持ちと「やりたい」という気持ちはまるで別物。そこをわかってないと、養分にされるだけ。

    ヨッピーさんの「明日クビになっても大丈夫!」というを読んだときに妙に感心した箇所があった。 「ライターになりたいです!どうしたらなれますか?」 たまにヨッピーさんにこう聞いてくる人がいるらしいのだが、そういう人に「じゃあ、書いたものを見せてください」というと、高確率で 「まだ何もしてません!」と言われるのだという。 これはある意味では喜劇である。モノを書くのが好きでない人間がライターになれるわけがない。 1度か2度ぐらいバズを出す事は運が良ければ出来るかもしれないけど、数年にわたって書き続ける事は、書くのが好きじゃないと絶対にできない。 恐らく、質問した人間は、ヨッピーさんなら「誰でもなれる!大人気ライターの秘訣」みたいな方法を知っていると思ったのかもしれない。 確かにちょっとしたコツみたいのはあるだろう。けど、実際にライターになってみればわかるけど、そういうテクニックみたいなのは非常に

    「なりたい」という気持ちと「やりたい」という気持ちはまるで別物。そこをわかってないと、養分にされるだけ。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2019/01/29
    「なりたい」…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭に思い浮かべた時には! 実際になっちまってもうすでに終わってるからだッ!「なった」なら使ってもいいッ!
  • 一見、理解されがたい仕事のスキルの所有者たちが、正当に評価され、報われますように

    いきなりですが皆さん、システムの保守・運用っていうと、どんなことする仕事なのかってご存知ですか? 勿論、一言で保守とか運用って言っても、対象となるシステムにもよりますし、担当者の守備範囲にも、契約の内容にもよるんで、あまり一概に言える話でもないんです。 ないんですが、それを承知でざくっと言ってしまうと、例えば一般的なwebシステムでいえば、 ・システムの負荷監視、死活監視、パフォーマンス監視 ・トラブル時の調査・問題切り分け・障害対応 ・インフラの故障対応 ・ネットワーク監視 ・バックアップ対応 ・定期メンテナンス ・ジョブ管理 ・マニュアル・ドキュメント管理 ・障害対応訓練 ・バージョン管理・変更管理 ・ログ管理 ・セキュリティパッチ対応 ・瑕疵対応、バグ対応 ・修正開発時の事前調査 この辺については、まあ代表的な保守・運用の仕事と言ってもそんなに問題ないでしょう。正確にいうと、保守と運

    一見、理解されがたい仕事のスキルの所有者たちが、正当に評価され、報われますように
  • 「手間をかけないのは、誠実ではない」と思う人は結構多い。

    最近では「履歴書は手書きで」が批判されがちだ。 文字で真剣度なんて分かるわけない。「手書き」のエントリーシートを要求するのは、心底やめてほしい。(Books&Apps) わたしはつい3年半前までは大学生だったのだが、就活の際、いまだに書類を手書きすることが推奨されているのには驚いた。 ほぼすべての企業でパソコンが普及し、学生もレポートをパソコンで書いている世の中なのにも関わらず、だ。 就職講座では、「丁寧に書くべし」「修正液はNG」「まずは下書きしましょう」というありがたいアドバイスをもらった。 堀江貴文さん、手書きの履歴書は「やめて欲しい」(ハフィントンポスト) ライブドア元社長の堀江貴文さんが3月8日、履歴書の手書きは「やめて欲しい」とツイートした。 前日にはてな匿名ダイアリーに投稿された「履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくない」という記事に対し、自身の考え方を示したものだ。 多大

    「手間をかけないのは、誠実ではない」と思う人は結構多い。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2017/11/10
    概ね同意だけど、「手間ひまかけて」は (その結果としての) 高品質を示唆する慣用句でもあるので、その場合一緒にしてはならないと思う。
  • なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないのか。

    一般的にリーダーをヒラ社員に戻したり、部長を課長にしたりする「降格」が行われている会社は少ない。 降格することが人のプライドを傷つけたり、ヤル気を損なわせたりすることを経営者が危惧するからだ。 しかし、中にはこれをうまく使っている会社もある。 あるテクノロジー企業では「降格」を人事制度の一種として普通に用いており、社員からも普通に受け止められている。 なぜ彼らは降格をうまく使うことができているのか。 その会社の経営者は30代半ばである大手企業から独立し、起業したやり手だ。 彼は独立する前、大手企業で働いている時、常にこう思っていたという。 「有能な管理職が少ない、なぜ、あれほど多くの無能な上司が上に立っているのか?上が入れ替われば、もっと事業はうまくいくのに」 彼は社内で「できる」とされる役員に、この質問をぶつけたという。するとこんな答えが返ってきた。 「うちは年功序列だからな。必ずしも

    なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないのか。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2016/03/22
    中小規模なら良い仕組み / 降格による減給は適法という判例はある / 役員は元から任期制なので同じように運用できる (その必要があるかはともかくとして)
  • 「いい人が採れないのは、ダメな会社だからです」という経営者の話。

    採用がほんとうに難しいです、という嘆きを経営者や人事の方から聞く。 「いい人を採るために何をしていますか?」 と伺うと「広告を増やしました」「イベントに参加しました」「SNSを活用しました」などと回答がある。単なるアピール不足で人が採れていないケースでは、これらの手段は有効である。 だが、ある経営者の話を聞き、私は大事なことを忘れていたと認識した。 私は、その経営者に世間話をしようと採用の話を何気なくもちかけた。 「いま、多くの会社で人が採れない、という悩みを抱えていますよね」 「そうなんですか?うちは人が採用できない、という悩みを持ったことはないですよ。」 「…当ですか?」 「当です。」 「…秘訣を教えて欲しいのですが…」 「真理は一つです。いい人が採れないのは、ダメな会社だからです。逆に言えば、良い会社であれば良い人が採れます。それだけの話です。」 「…もう少し具体的に教えていただ

    「いい人が採れないのは、ダメな会社だからです」という経営者の話。
    hirata_yasuyuki
    hirata_yasuyuki 2015/08/20
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