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2021年2月14日のブックマーク (7件)

  • 父がひとりで死んでいた|如月サラ

    1月半ばに、独り暮らしだった父(84)が遠く離れた実家の自室で倒れて亡くなっているのが見つかった。死後1週間経っていた。 1週間前から嫌な予感がしていた。朝方目を覚ますと、寝室のドアが大きく開いて廊下の電気がついていたことがあったのだ。大寒の最中、ドアを閉めずに寝ることなどあり得ない。寒い空気がひんやりと寝室に流れ込んでいた。誰が開けたんだろう。この家には私しかいないのに。 その時にもう私の心は父の死を知っていたように思う。 父は名にちなんで自分のモノに「chika」と書いていた。人をそう呼んだことはないけれど、私はSNSでユニークな父のことを書くときに「チカさん」と書いていた。それに従って、ここからは父のことをチカさんと書いていく。 2020年夏、姥捨山に私を捨てて、と母は言ったチカさんが独り暮らしになったのは、2020年夏に母(82)が熱中症で倒れてからだ。母は2020年の年初から、

    父がひとりで死んでいた|如月サラ
  • 生物の誕生から人類の発祥と文化の終わりをシミュレートする『Cell to Singularity』レビュー。46億年、そしてシンギュラリティの先を目指せ - ゲームキャスト

    私は、壮大なスケールの物語を短時間で見るのが好きだ。NHKスペシャルの『人類の発祥』、ゲームなら『46億年物語』、漫画で言えば『超人ロック』……そういったものを好んで摂取する。長い年月が過ぎ去る様子を短時間で見ると、何か偉大なことを終えた気がして、小さなことがどうでもよくなり、ストレスが解消されるのだ。『Cell to Singularity - Evolution Never Ends(特異点への細胞 - 進化は決して終わらない)』は、そんな人に遊んでもらいたいゲームである。なんせ、生物の誕生から人類の発祥、そして文明の終わりまでをシミュレートするゲームなのだから壮大さは保証できる。 ゲームを始めると、スマホの中で進化シミュレーターが起動し……。 そこに見えるのは、原始的な惑星が見える宇宙。何も説明はないが、画面をタップするとエントロピーというエネルギーの値が増えるので、とりあえず連打す

    生物の誕生から人類の発祥と文化の終わりをシミュレートする『Cell to Singularity』レビュー。46億年、そしてシンギュラリティの先を目指せ - ゲームキャスト
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    文明が進歩していくと次から次へと物騒な発明が始まるので、割と本気で心配になる
  • 僕は渡辺美里と結婚したかった――80年代日本ポップミュージック考|さんたつ by 散歩の達人

    大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた月刊『散歩の達人』の人気連載「失われた東京を求めて」のバックナンバーを配信。東京に生まれ育ち暮らしてきた"昭和40年代男子"樋口毅宏が綴る、あのとき思い出。 いまの若い人たちは渡辺美里を知っているだろうか。「渡辺」で検索したら予想変換で渡辺麻友、渡辺謙、渡辺美優紀、渡辺喜美、渡辺直美の後にようやく出てきた。よござんす。平成生まれの『散歩の達人』読者(いるかな?)に、渡辺美里を熱く語りましょう。 1985年、渡辺美里は高校卒業とほぼ同時にデビューした。もっ、初めて見たときからめちゃくちゃ可愛いと思ったね。こちらは中学2年生で、5つ上の美里がまぶしくて仕方がなかった。当時、美里はTBSラジオで深夜1時から「スーパーギャング」というパーソナリティーが日替わりの帯番組で月曜日を担当していた。他愛のない話ばかりなんだけど、キュンキュンしながら聴いてい

    僕は渡辺美里と結婚したかった――80年代日本ポップミュージック考|さんたつ by 散歩の達人
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    “渡辺美里がオーディエンスを失ったのではない。オーディエンスが渡辺美里を失ったのだ”私も渡辺美里と結婚したかったです。そして千里と結婚すると思ってました。
  • 大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた|さんたつ by 散歩の達人

    月刊『散歩の達人』の人気連載「失われた東京を求めて」のバックナンバーを配信。東京に生まれ育ち暮らしてきた"昭和40年代男子"樋口毅宏が綴る、あのとき思い出。 山下達郎なんて別に好きじゃなかった。初めて意識したのは「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマ曲「土曜日の恋人」だった。その曲が収録されたアルバム『POCKET MUSIC』がリリースされると同時に、レンタルレコードショップ「友&愛」巣鴨店で借りて聴いてみた。「うーん、それほど……」と思った。僕はアホな中学3年生だった。その後も思春期に、勉強のつもりで達郎の過去作を幾つか聴いたが、やはりハマることはなかった。もっと世代が近い代弁者を求めていたのだと思う。それに渋谷陽一が提唱する「ロックミュージック進化論」にかぶれていたので、山下達郎だけでなく、ポップソングのミュージシャンを「退屈なポップ職人」と見下していた。やっぱり僕はアホだった

    大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた|さんたつ by 散歩の達人
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    何このエッセイ……みなおもしろい
  • 30年ぶりの大江千里|さんたつ by 散歩の達人

    大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた月刊『散歩の達人』の人気連載「失われた東京を求めて」のバックナンバーを配信。東京に生まれ育ち暮らしてきた"昭和40年代男子"樋口毅宏が綴る、あのとき思い出。 大江千里が大好きだった。 中学生の僕は大江千里のどこに魅かれていたのだろう。あまりに特異なボーカル。「男ユーミン」とも呼ばれるポップでせつないメロディー。大瀧詠一が『A LONG VACATION』『EACH TIME』で、「優しくて、弱さを晒け出せる」新しい男性像を提示し、社会現象を巻き起こしていたが、イラストレーター永井博のジャケットでもわかるように匿名性が高かった。そのすぐ後、当時20代前半の大江千里はメガネをかけた王子として、新しい男性像を具現化してみせた(ちなみに大江千里が1983年にデビューしたときのキャッチコピーは「私の玉子様」。林真理子作)。 今ならそんな風に評論家めい

    30年ぶりの大江千里|さんたつ by 散歩の達人
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    “僕はただ単純に千里のことを、「ものすごくいい歌を歌う人」だから大好きだった”同じかも。今も聞いてるもん。
  • 春が来る、桜はやっぱり憎らしい 高校生の息子と脳腫瘍:朝日新聞デジタル

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    春が来る、桜はやっぱり憎らしい 高校生の息子と脳腫瘍:朝日新聞デジタル
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    たまらんなぁ
  • 図書館の本が真っ青 開放的過ぎた?「本に申し訳ない」:朝日新聞デジタル

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    図書館の本が真っ青 開放的過ぎた?「本に申し訳ない」:朝日新聞デジタル
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2021/02/14
    読めたらええやん