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システムとitに関するhiroaki256のブックマーク (7)

  • ITの導入段階を勝手に雑く3段階に分けてみた|田中邦裕

    やっぱり日ITの導入度は極めて低いなと思う今日この頃です。 例えば、マイナンバーカードで特別定額給付金を申し込んだら、裏が手作業で、単なるフォームやったんかいと言う事態とか、保健所とか病院でシステムに入力した後で手で書き写してFAXしていた事態とか、ITを使ってるはずなのに、なんかおかしいと言うケースが少なくありません。 そのため、私の方で「Digital」と言う英単語を活用して、デジタイゼーション(Digitization)、デジタライゼーション(Digitalization)、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)、と言う3段階に分けるとわかりやすいかなと思ってまとめてみました。 内容は、あくまで勝手なまとめなので、ご容赦ください。 Gartnerの定義によると、「デジタライゼーションとは、デジタル技術を使用してビジネスモデルを変更し、新し

    ITの導入段階を勝手に雑く3段階に分けてみた|田中邦裕
  • 「要件定義」がうまく機能しない「3つの壁」

    はじめに 「ユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン」という言葉を、よく耳にするようになりました。UXデザインの分野には、エンドユーザーのニーズをつぶさに拾いあげることで、プロジェクトやビジネスを成功に導くためのノウハウが集まっています。 UXデザインの基のひとつは「エンドユーザーにインタビューにいく」ことです。 連載を通じて、ユーザーインタビューの「はじめの一歩」を体験していきます。第1回、第2回では、「そもそもユーザーニーズはどのようにすればわかるのか」について解説します。 「エンドユーザーにうれしいものづくりをしよう」と考える UXデザインでは「私たちは、誰を『しあわせ』にするために、ものをつくっているのだったか?」を強く意識します。 UXデザインの根的な思想は、「エンドユーザーにうれしいものづくりをしよう」と考えることです。エンドユーザーにうれしいものをつくり、ビジネスがうま

    「要件定義」がうまく機能しない「3つの壁」
  • なぜ、あの業界のシステム刷新は軒並み大炎上するのか

    世の中には不思議なことがたくさんあるが、特にIT、情報システムの世界は不可解なことの宝庫だ。一種のミステリーゾーンと言ってもよい。それでも私の場合、IT関連の取材経験が長くなったし、IT関係者の話を真に受けないようにしているので、大概の謎は解ける。だが、そんな私でも長い間、どうしても理由が分からないミステリーがあった。 それは記事のタイトルのとおり、「なぜ、あの業界のシステム刷新は軒並み大炎上するのか」である。少しもったいぶらせてもらって「あの業界とは?」の種明かしは後にするが、その業界の名前を聞いた途端に、多くの読者が「確かに」と大きくうなずくこと請け合いである。というか、いろんな業界のユーザー企業を相手にしたITベンダーの技術者なら、既に「当然あそこだな」とピンと来ていることだろう。 実際、歴代のシステム刷新プロジェクトはどれもこれも、よく燃え上がっている。炎上度合いに差はあれど、どん

    なぜ、あの業界のシステム刷新は軒並み大炎上するのか
  • なぜ今あなたがその作業を同時にやるの?

    「運用中のシステムに障害が発生」「利用部門から追加の要求が出てきた」―。IT現場では、突発的な課題が生じやすいい。その対処に当たるメンバーは、来従事する業務とマルチタスク状態になる。こうしたマルチタスク状態に手を打つかどうかで、IT現場の明暗が分かれる。 事例6 最優先課題に集中、他は任せる 富士通ミッションクリティカルシステムズ 船木克己氏らのチーム 従来のやり方では、長時間残業をしても納期を数カ月オーバーしかねない超難関プロジェクト。それを従来の半分の残業で間に合わせた―。 こんな実績を上げたのは、富士通ミッションクリティカルシステムズの船木克己氏(第四ソリューション事業部 第二ソリューション統括部 第一ソリューション部 部長)らのチームである。2014年5月に稼働させた、金融機関の新基幹システムの構築プロジェクトでそれを成し遂げた。 船木氏らは同プロジェクトの期間中、さまざまな工夫

    なぜ今あなたがその作業を同時にやるの?
  • 日本のとある会社の非効率さについて

    木村岳史(東葛人) @toukatsujin 大手金融機関のIT部門の人が嘆いていたが、基幹システムの保守運用の人的基盤が瓦解しつつあるという。委託ベンダーの担当チームから優秀な技術者が散逸しつつあるのだ。原因は、過去に何度も料金を値切ったからで、いわば身から出たサビ。だが、それを要求した経営者は無自覚。おー怖。 2017-01-18 17:26:01 司馬鹿太郎 @s_shiba そもそも大手金融機関くらいの大組織の経営者がそんな細かい値切りに口出しするとは思えないので、それを要求したのが「経営層」なのか「IT部門」なのかは多分に疑問ではあるのですが、いずれにせよまさしく組織の「根腐れ」が顕在化し始めてる事例ですね。 twitter.com/toukatsujin/st… 2017-01-19 09:03:09 木村岳史(東葛人) @toukatsujin 日の大企業の経営層には「各部

    日本のとある会社の非効率さについて
  • 日本人の低すぎる生産性と、IT打ち壊し百姓一揆

    生産性の低すぎる日社会デービッド・アトキンソン著『新・所得倍増論』を読んだ。日社会は世界トップクラスの質の労働者を抱えながら、「一人当たりGDP」や「時間当たり生産性」 において極めて低い水準にあるという。その結果、先進国で最も貧しい国になっている。(いずれもデータに基づく議論なので、関心のある人はを読んで確認してほしい。) そのような現状分析からの政策提言として、「政府がGPIF(公的年金ファンド)を通じて上場企業に『時価総額を上げろ』というプレッシャーをかけるべきだ」と書かれている。 曰く、日の上場企業経営者は、国際水準ではまったくの無能であり、利益を出せていない(「3時に閉まる銀行」という例が何度も登場する)、無能な経営者を交代させることでしか生産性の向上はない、女性の活躍もないという論旨だ。 同様の提言は他の識者からもなされている。藤野英人著『ヤンキーの虎』では「5年平均で

  • B2B企業にイノベーティブなITは可能か | タイム・コンサルタントの日誌から

    あなたは、ある中堅SIerの開発部長だ。会社は受託システム開発をなりわいとしており、有名ではないが堅実な経営を続けている。そんなあなたはある時、突然社長に呼ばれて、こう言い渡される。 「君には明日から、わが社のCIOになってもらいたい。これまで外の顧客の仕事をずっとしてもらってきたが、明日からは経営者の一員として、わが社の情報システムを見てもらうつもりだ。紺屋の白袴じゃないが、我々の社内IT利用は、十分とは言えない。君には是非とも、これまでの外販の経験を活かして、イノベーティブなITの仕組みを作ってもらいたい。単なる業務の効率化だけではなく、新しいビジネスを生み出せるようなITの仕組みを、だ。」 経営者の一員、すなわち役員に抜擢された訳だ。とても誇らしい気持ちになる。しかし社長室を出て自分の席に戻ると、あなたはだんだんと大変な役回りを引き受けたらしいことに、気づき始める。わが社にとってイノ

    B2B企業にイノベーティブなITは可能か | タイム・コンサルタントの日誌から
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