これ、すごくわかる気がする。そして、ものづくりって本当におもしろいなあとも難しいなあと思う。 一般的に、作り手がいいものをつくろうと思うのは、当たり前のことなんだけど、その想いが強すぎるとうまくいかなかったりする。たぶんそれは、肩に力が入りすぎるからで、そうすると持っている力がすべて出し切れなくなることがある。 かといって、ただ力を抜いてリラックスしたらいいものがつくれるかというと、そんな単純な話でもない。80%の力で、人よりもいいものをつくれるなんていう幸運は、少なくともぼくはまだ見たことがない。まわりもみんな、必死でやっているわけで。 で、すごくいいものができるときというのは、どこかリラックスしながら、わりとがつがつしながら、不安もかかえながら、でもとにかく前に進んだら、結果的に120%の力が出た時、だと思う。これは、狙ってできるようになることなのかは、いまだによくわからない。 岸田さ
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