たくさんのブロガーさんの共著本である、『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』という書籍を読みました。20代から30代前半までの若手ブロガーが、自身のブログを使って情報発信をすることで、既存の生き方や働き方にとらわれない新しい生き方を提示する、みたいな内容の本です。 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 作者: イケダハヤト,タクスズキ,鳥井弘文,けいろー,ツベルクリン良平,下津曲浩,池田仮名,金野和磨,中里祐次出版社/メーカー: WOODY発売日: 2014/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ついでにいうと、先日11/24(月)にロフトワークで開催されたトークイベントにも行ってきたので、それも含めての感想を書こうと思います。 匿名で質問すればよかった まず、「いきなり何なのその感想……」というかんじですが、本
前編はこちら→ ドワンゴ川上会長、「非リアは脳の問題です」 山田: 「非リア」に続いて、「コピー」について伺います。ネットの時代になってIP(知的財産)の考え方は変わっていくのでしょうか。 川上: これは単純なモデルで考えたほうがいいと思っています。まずコンテンツの可能性の数が有限か無限か。僕は基本的には有限だと思っています。世の中の人間が作るものというのは、有限のパターンしかない。そうすると、先に生きていたほうが有利です。基本、早いもの勝ちです。そうなると、人間が作ったアイデアというものには賞味期限があるべきだというふうに思っているのです。 コピーの制限が、創作の場を窮屈にしている もうひとつは、コピーすることに関して言うと、人間のアイデアって文明が発達していけばいくほど、1人だけではできなくなっていく。ほかの人のアイデアも利用しないと個人が活躍できないわけです。1人だけではモノを作れな
サイバーエージェントでは10年前から、「ジギョつく」という社内事業プランコンテストを年2回、実施してきました。ジギョつくは、世にある社内事業コンテストで、恐らく最も活性化していたと自負しています。1回につき500~600ほどのアイデアが若手から集まり、メディアにも多数、紹介されてきました。しかし、この10年、本当に会社の将来に必要だと思える新規事業は生まれませんでした。人と資金を投入し、会社の
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 11月25日の「今日のダーリン」を読んでいて思い出したCMがありました。「そうだ、京都行こう。」の「東福寺編」です。 「春を捨てて、その分、秋という季節を大切にしたかったのでしょうか」 昔、このお寺のお坊さんは、境内の紅葉を残して、桜の木は全部ばっさりと切らせたそうです。春を捨てて、その分、秋という季節を大切にしたかったのでしょうか。うん、潔いな。 とても印象的なCMですよね。「今日のダーリン」の内容がまさに植木に関する内容だったので、ついつい思い出してしまいました。 この真実を確かめるべくネットでカンタンに調べてみると、実は秋の紅葉を選んだというわけではなく、春に境内が遊興の地となることを防ぐために桜をすべて切り倒したということだけらしいです。 参照: 京都五山 臨済宗 東福寺派 大本山 慧日山 東福寺 東福寺に学ぶ「潔さ」 なので、結果的に紅
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