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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (33)

  • 「大好き」を叫び続けたら夢は叶う……の? まじで? - チェコ好きの日記

    私のまわりだけかもしれないが、「好きなもの(人、こと)があるなら、それについて積極的に発信していったほうがいい」といった内容のことを、たびたび言う人がいる。ていうか、私自身もどっかで言ってたかもしんない。 上のようなメッセージに関して、私は賛成したい気持ちが7割だ。だけど実をいうと、批判したい気持ちも3割くらいある。そして、賛成したい気持ちについて、つまり「好きなもの(人、こと)について積極的に発信し続けることのメリット」については、他の人がすでに散々言ってくれている。だから今回の私は、3割ほどある批判したい気持ちのほうを書くことにしよう。 一応メリットについて触れると、私のまわりでよく聞くのは、まず好きなもの(人、こと)について発信し続けていると、それが人や製作者に届いて励ましのメッセージになる可能性があること。次に、「◯◯に詳しい、△△が好きなホニャララさん」というアピールができるの

    「大好き」を叫び続けたら夢は叶う……の? まじで? - チェコ好きの日記
  • 最低な食事と、最高な食事 - チェコ好きの日記

    先日、こんなツイートをした。私、よくごはんをべ忘れるのです。 ナチュラルに事を忘れる人間なので、22時くらいにふと心細くなって、原因を考えてみたところ「今日1日何もべてないからか…!」ってやっと気付くことが多い。たまに「ごはんべるのってめんどくさいよね、ごはん興味ないんだよね」って話が通じる人がいて、そういう人に会えると嬉しい。— チェコ好き (@aniram_czech) 2018年2月24日 「」に関しては、誰であろうと一家言あるはずである。なぜなら、を読まない人間、旅行に出かけない人間、働かない人間はいても、べない人間はいないからである。というわけで、私の現時点の「」に対する考え方を、少しだけ記録しておこう。 拝啓、悪役マーガリン様 最近、人にすすめられて松浦弥太郎さんの『場所はいつも旅先だった』を読んでいた。主にアメリカで過ごしたオシャンティな日々が綴られているエッ

    最低な食事と、最高な食事 - チェコ好きの日記
  • 想像力の向こう側 - チェコ好きの日記

    めちゃめちゃ暗い話なんだけども、数年前、あるブログを夢中で読んでいた。具体名は伏せるが、ブログ主の彼は、自殺を決意していた。 勤めていたエロゲーの会社を退職し、あとは働かずに貯金で生活、お金が尽きたところで死ぬという。ブログには、死をむかえるまでの日常が、丁寧な筆致で綴られていた。その人がブログに書いた最後の記事は、「これから樹海に行きます」だった。 もちろん、真偽は不明である。私がそのブログを発見したのは、最後のエントリが更新されてからさらに3年くらい経ったときだったので、ブログ主と交流したりとかはなかった。それでも、そのブログが悪趣味な嘘であったらどんなにいいかと思った。もしくは、「樹海に行きます」のエントリを更新した後、気が変わって「やっぱやーめた」ってなっていたら、とか。 ブログ主亡き後に読む、彼の日常は平坦だった。 朝起きて、朝をとって、近所の図書館に行く。一晩中かけてゲーム

    想像力の向こう側 - チェコ好きの日記
  • 浮いた氷山の水面下には何がある?:『発酵文化人類学』を読む - チェコ好きの日記

    知人に、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんという方がいる。 最初にお目にかかったのは確か「灯台もと暮らし」さんのイベントだったと思うのだけど、イベント後にブログを読んだらレヴィ=ストロースのことがいっぱい書いてあって(しかもそれがすごく面白い)、そこから私の中でヒラクさんは完全に「文化人類学の人」になった。私自身は残念ながら、レヴィ=ストロース御大のことは「すごいのはよくわかるけど何がどうすごいのかは説明できない」みたいな理解しかしてないのだけど、しかしそれはそれとして、よくわかってないくせにものすごく気になる存在ではある。30歳になった今年の誕生日は家にこもって、『悲しき熱帯』を8時間くらいずっと読んでいた。 そんなヒラクさんが、この度『発酵文化人類学』なるを上梓されたらしい! というわけで、以下はヒラクさんの『発酵文化人類学』の感想です。 発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ 作者

    浮いた氷山の水面下には何がある?:『発酵文化人類学』を読む - チェコ好きの日記
  • 「できる」と「できない」の間の話 - チェコ好きの日記

    Twitterで教えてくれた人がいたので、高橋秀実さんのエッセイ『はい、泳げません』を読んでみた。著者の秀実さんはカナヅチで、水が怖くてまったく泳げないのだけど、そんな秀実さんが中年になって一念発起し、スイミングスクールに通い出すというエッセイである。 はい、泳げません 作者: 高橋秀実出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る が、「水泳とか興味ねーよ」という人がこのブログを読んでいる人の大半だろう。私も正直、水泳そのものにはほとんど興味がない。でも、この『はい、泳げません』というはべらぼうに面白かった。私一人が面白いといってもきっと説得力がないので、単行当時の帯を書いた村上春樹の言葉をここに引用しよう。 「変てこな、人の足をひっぱるような『ハウ・トゥー』(なのか?)が、いったい世の中のどんな役に立つのか、僕には今ひ

    「できる」と「できない」の間の話 - チェコ好きの日記
  • 都市の孤独と、地方『移住女子』のモテ - チェコ好きの日記

    灯台もと暮らし編集長、伊佐知美さんから著書『移住女子』をご恵贈いただき、週末に読んでいました。以下は、そんな『移住女子』の感想です。 移住女子 作者: 伊佐知美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/01/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 『移住女子』になると、孤独から解放されるかも? さっそくですが、私が書を読んでいちばん印象に残ったのは、新潟県十日町市池谷に移住した、佐藤加奈子さんのこんなお話。 移住をしてから祈ることが増えました。正月には「どんど焼き」で五穀土壌を祈り、1月の「鳥追い」では鳥害を防ぐために子どもたちが集落を練り歩きます。また11月には「農神祭」が行われ、無事収穫できたことを集落住民全員でお祝いする儀式をします。人間にはどうすることもできない自然相手だからこそ、祈りを捧げる意味があるのだと思います。それは不思議な感覚で、信じる神様

    都市の孤独と、地方『移住女子』のモテ - チェコ好きの日記
  • 青森で考えた『シン・ゴジラ』の感想 - チェコ好きの日記

    『シン・ゴジラ』を8月の上旬に観てもう1ヶ月以上経っているんですが、観た直後は正直「これ感想とか書かなくてもいい系のやつだな」と思ってしまいました。それは決して「つまらなかった」というわけじゃなくて、むしろクソつまらなかったらクソつまらなかったが故に書きたいことが浮かぶんですけど、普通に面白かった(でも特に突出して面白いわけではない)と思ったので、「じゃあ別に何もいわなくていいや」と判断してしまいました。 そしてそのまま1ヶ月経ってしまったのですが、先日フラっと青森まで小旅行に行ったら突如書きたいことが思い浮かんだので、今回はそれを書きます。なお、結末に関して思いっきりネタバレをするので、嫌な人はこの先は読まないで下さい。 青森県立美術館と成田亨 まず、青森に着いてから真っ先に訪れたのが、奈良美智の作品で知られる青森県立美術館でした。上の写真は有名な「あおもり犬」。ここに雪が積もったりする

    青森で考えた『シン・ゴジラ』の感想 - チェコ好きの日記
  • 新宿よりパレスチナのほうが近い イベント後記 - チェコ好きの日記

    8月6日(土)、お知らせしていたとおり、株式会社Waseiのくいしんさん、鳥井さんと一緒にトークイベントを行ないました。当日は8月らしくわかりやすい猛暑日で、こんな日に遠いところご足労いただいたみなさんには当に感謝です。 aniram-czech.hatenablog.com もちろん反省点なども多々あったのですが(百点満点のイベントを開催できたことはない)、それはそれとして、イベントが終わったあとにいろいろと1人で考えたことなどを書いてみようかと思います。 新宿よりパレスチナのほうが近い まず、これはイベント当日ではなく、その前にWaseiの2人と行なったツイキャスが終わったあとに、1人でぼんやりと考えていたことです。 aniram-czech.hatenablog.com なんか、私はやたらと海外旅行に行きたがる性分で、あと関係ないかもしれないけど、小説も日文学が苦手で海外の翻訳

    新宿よりパレスチナのほうが近い イベント後記 - チェコ好きの日記
  • わたしは高城剛になれない/ツイキャス後記 - チェコ好きの日記

    2日の夜、今週末のイベントに向けてくいしんさん、鳥井さんと一緒にツイキャスをしました。アーカイブは当日参加してくれる人にのみ公開していて、全体公開はしないのですが、ツイキャスの内容を踏まえて考えたことなどを少しメモしておこうかなと思います。 なお、イベントは増席しまして残り2席となっています。実はまだ検討している、という方がいればぜひ。 peatix.com ポケモンGOはパンツの色 まず冒頭で、今話題のポケモンGOの話をしたのですが、ポケモンGOをやってるかやっていないか、やっているとしたらレベルいくつか、というのを人に聞くのが私はけっこう好きだったりします。なぜかというと、純粋にポケモンの話をしたいわけではなくて、「今日のパンツ、何色?」って聞いてる気分になれて楽しいからです。 えー、思いっきり語弊のある言い方をしていますが、やってそうな人がやってなかったり、やってなさそうな人がやって

    わたしは高城剛になれない/ツイキャス後記 - チェコ好きの日記
  • 〈無計画〉のすばらしさと難しさ/『家族無計画』感想文 - チェコ好きの日記

    紫原明子さんが最近上梓された、『家族無計画』というを読みました。 家族無計画 作者: 紫原明子出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2016/06/10メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る どんな内容かというと、実業家の家入一真さんと離婚された紫原さんが、その後の家庭生活のことや離婚前のことなどを綴ったエッセイです。cakesでその一部を読むこともできます。 cakes.mu ご家族についてのエッセイなので、お子さんを持ったファミリー向けなのかと一瞬思うんですけれども、これは子供がいない夫婦や、独身女性、独身男性であっても、どんな人にとっても興味深く読めるになっている気がします。 というわけで今回は、この『家族無計画』についての感想文を書こうと思います。 〈無計画〉のすばらしさ 前述したとおりこのは、著者の紫原さんがご自身の家庭について書いているものです。だ

    〈無計画〉のすばらしさと難しさ/『家族無計画』感想文 - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/06/29
    チェコさんはいつも書評とか感想文とか言いつつも、本文にはガッツリと自分の主張を詰め込んでくるから好きだ。そして、今回の主張も完全に同意でした。:〈無計画〉のすばらしさと難しさ/『家族無計画』感想文 - チ
  • 本当は、もっとゆっくりやって欲しい。/くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らし #スチーブ - チェコ好きの日記

    先日、「くらしのきほん」編集長の松浦弥太郎さん、「箱庭」編集長の東出桂奈さん、「灯台もと暮らし」編集長の佐野知美さんが登壇するトークイベントがあったので、行ってきてみました。うっかり実際のトーク中の写真を撮り忘れ、懇親会で振る舞われたMOMOEさんのごはんの写真しかないのですが、今回は、そんな3つのメディアの共同イベントの感想です。 当は、もっとゆっくりやって欲しい。 突然ですが、みなさんはもしある日、石油王になれることが発覚してお金がジャブジャブ湯水のように使えるようになったら何をしますか? お札に火をつけて「どうだ明るくなったろう」ってやつやりますか? 私は、とりあえずハワイのオアフ島にあるモアナサーフライダーという高級ホテルを2ヶ月くらい予約します。そこで2ヶ月、しこたまを読んで過ごすことにします。そして南国ハワイから下界を煽って遊びます(殺されそう)。 あとは、自分がTwitt

    本当は、もっとゆっくりやって欲しい。/くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らし #スチーブ - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/04/06
    コンプリート欲の話、めっちゃわかります。自分も生まれるのが200年遅かった。:本当は、もっとゆっくりやって欲しい。/くらしのきほん×箱庭×灯台もと暮らし #スチーブ - チェコ好きの日記
  • 旅好きか否かって、血液型の話みたいなものでしょう - チェコ好きの日記

    フランツ・カフカの名前は、20世紀を代表する作家の名前としてあげることができると思います。有名な話ですが、カフカはチェコ出身のユダヤ人で、プラハ市内の保険局に勤めながら小説を執筆していました。しかし、この人は闇が深すぎたのかなんなのか、ほぼ会社と自宅の往復のような生活を送っていたくせにその想像力の源泉は尽きることなく、歴史に残るような名作(迷作?)をたくさん残しています。まあ、プラハからまったく一歩も出なかったということもなくて、しばしばバルト海であったり北海であったりに旅行に出かけていたみたいですが、これは冒険の旅というよりは療養の旅、リゾートや温泉に行くような旅だったものと思われます。あと、就職したあとも長く実家を離れることなく、両親と一緒に生活をしていたようです。 つまり、私は何がいいたいのかというと、今の我々の感覚で考えると一見「クリエイティブ」とはかけ離れたような生活を送っていた

    旅好きか否かって、血液型の話みたいなものでしょう - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/03/30
    “ある人にとって最高のものでも、別のある人にとってはほとんど用をなさないものである、ということはわりとよくあることでしょう。”:旅好きか否かって、血液型の話みたいなものでしょう - チェコ好きの日記
  • 社会を信じるか、大衆を信じるか?/『隠居系男子的。』の感想 - チェコ好きの日記

    くいしんさん(@Quishin )が編集されている、灯台もと暮らし運営会社Wasei代表の鳥井弘文さんへのインタビュー、『隠居系男子的。』を読みました。あまり自分のことを語らない鳥井さんが、人目に触れるかたちでは初めて、自分のルーツや生い立ちや学生時代のときの挫折経験などを語ったになっています。くいしんさん、鳥井さんは直接の知り合いでもあるので、少々気恥ずかしい面もありますが、今回はこのの感想を書きます。 隠居系男子的。〜灯台もと暮らし運営会社Wasei代表の鳥井弘文が初めて語る自分のこと〜 (天井裏書房) 発売日: 2016/01/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 社会を信じるか? 大衆を信じるか? のタラレバテスト いきなり題に入る前に前置きをしておくと、最近の私は、自分の身近な人から著名人まで、いろんな人に対して「この人が信じているのは大衆か、それとも

    社会を信じるか、大衆を信じるか?/『隠居系男子的。』の感想 - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/02/07
    チェコさんありがとうございます。僕がちょうど真ん中くらいの立ち位置なのは、「理想を忘れない現実主義」を大切にしているからなのかなと!:社会を信じるか、大衆を信じるか?/『隠居系男子的。』の感想 - チェコ
  • ツイキャス後記 〜日本の批評はまだ生きているか〜 - チェコ好きの日記

    23日の夜、くいしんさん(@Quishin)と一緒にツイキャスを行ないました。私自身は初めてやってみたのですが、聴いてくださった方、コメントをくださった方、どうもありがとうございました。アーカイブを残してあるので、リアルタイムで聴けなかったけど興味あるという方はぜひ聴いてもらえればいいなと思います。 やり方わかってない人登場。モイ!iPhoneからキャス配信中 - / #くいちら チェコ好きさん https://t.co/IxnJhMLM1i— くいしん (@Quishin) 2016, 1月 23 私は普段、そんなに積極的に話をするほうではないんですが、なんかやたらいっぱいしゃべっているのは、ひとえにくいしんさんの聞き手力のおかげですね。私自身は聞き手力がゼロに等しいので、聞き手力が高い方は尊敬します……。 以下は、ツイキャスでお話したこと、または話そうと思っていたのに話し忘れたことなど

    ツイキャス後記 〜日本の批評はまだ生きているか〜 - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/01/24
    この書き終え方は、とっても嬉しいです。:ツイキャス後記 〜日本の批評はまだ生きているか〜 - チェコ好きの日記
  • 「お腹いっぱい」食べたいの - チェコ好きの日記

    今回は、私のブログのなかでたまにある「自分でも何いってるかよくわからない系」の話をします。なので、細かい定義の誤りや論理的な矛盾はどうかお手柔らかにご指摘いただけると嬉しいです。 ※こういう系 aniram-czech.hatenablog.com 1 すごく感覚的な話になるし、はっきりとした基準があるわけでもないのですが、最近気が付いたのは、「お腹が減るコンテンツ」と「お腹がいっぱいになるコンテンツ」があるなあということです。「コンテンツ」というのは、私が書き手でもあるからかインターネット上で見られるテキストを指すと思ってもらってもいいですが、もっと拡大して紙ののことでもあるし、服や雑貨でもあるし、べ物のことだと考えてもらってもいいです。 どういうことかというと、「お腹いっぱい」という表現を使ったのでべ物にたとえますが、べ物は基的に、べられる量に限度があります。ギャル曽根みた

    「お腹いっぱい」食べたいの - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/01/19
    あー、本当にそのとおりだなぁ。:「お腹いっぱい」食べたいの - チェコ好きの日記
  • noteを中心としたエッセイっぽい文章のまとめ - チェコ好きの日記

    今年に入ってから「絶対、私やんないわ」とこれまでずっと思っていた毎日更新に期間限定でチャレンジしているのですが、「わりとイケる」と思っていたのに「【日記/10】毎日文章を書くようになって気が付いたこと|チェコ好き|note」を書いた翌日からツライと思うようになりました。これをずっとやっているブロガーさんやライターさんはすごいですね。私は来月の半ばで1回やめます。だけど、毎日更新にチャレンジしなかったら絶対書かなかったような内容の記事もあるので、やっぱり一度は変わったことをやってみるのもいいもんだ、と思いました。 私がこれまでこのブログで中心的に書いてきたのはおそらく「批評」というジャンルに属するもので(きちんとした批評ではなく”批評っぽい”という意味合いですが)、自分が気になった事象に対してけっこう距離をとりながら文章を綴ってきたのですが、毎日書こうと思うとそういった類のものはなかなか難し

    noteを中心としたエッセイっぽい文章のまとめ - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2016/01/16
    ブロガー論争は宗教戦争のようだって本当にそのとおりだと思うし、この段落で書かれていること全力で同意するわ。:noteを中心としたエッセイっぽい文章のまとめ - チェコ好きの日記
  • 渋谷直角『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』のわりと本気な感想 - チェコ好きの日記

    実は8月上旬に読み終わっていたのですが、旅行等々でバタバタしていたらすっかり感想を書くのを忘れていました。というわけで日は『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』の感想文を書きますが、きっとネタバレするので未読の方はご注意ください。 奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール 作者: 渋谷直角出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/07/23メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る ライフスタイル系雑誌がバカにされてしまう理由 こちらのマンガの主人公は、家電系の雑誌から、ライフスタイル系の雑誌「マレ」の編集部へ異動してきた、編集者のコーロキくん。最初は編集部のおしゃれピープルの音楽や雑貨やワインなどの慣れない話題に四苦八苦するのですが、次第にそんな環境にも溶け込んでいきます。コーロキくんが敬愛してやまないのは今も昔も変わらず奥田民生です

    渋谷直角『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』のわりと本気な感想 - チェコ好きの日記
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    hirofumi21 2015/09/05
    このマンガ一切読んだことないけれど、この記事内で提案されていることには完全に同意。:渋谷直角『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』のわりと本気な感想 - (チェコ好き)の日記
  • ショッピングモールは嫌われ者? - チェコ好きの日記

    批評系の人たちの間では、ショッピングモールという存在はひどく嫌われています。かくいう私もこの施設に対して、今まではあまり良い印象を持っていませんでした。便利だし、実際はなんだかんだいって利用しているんですけどね。 ショッピングモールが一部の人たちに嫌われてしまう理由は何かというと、いちばんはやはりその画一性ではないかと思います。その土地独自の色がまったくなく、全国どこでも、あるいは世界のどこでも、ほとんど同じ建物のなかに似たような商品が並ぶ。とある研究者はショッピングモールのことを「グローバル資による植民地化」*1といったそうですが、なるほど、これはすごい嫌われようです。 そんなかんじでなにかと悪者扱いされてしまうショッピングモールですが、そういえばこの施設についてちゃんと考えたことはなかったなーと思い、最近になって関連するを2冊ほど読んでみました。というわけで今回は、これらのからヒ

    ショッピングモールは嫌われ者? - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/21
    この中間を攻めようとしている感じがするから、「蔦屋書店」が地方でこれからどんな役割を担っていこうとしているのかがとても気になるんだよなぁ。:ショッピングモールは嫌われ者? - (チェコ好き)の日記
  • 「ポスト・インターネット」の時代と情報の濃度 - チェコ好きの日記

    「ポスト・インターネット」とは、「インターネットとリアルがもはや区別されない、シームレスとなった環境」*1のことだそうです。6月号の美術手帖の特集が「ポスト・インターネット」だったので、今回はこれの感想を書きます。 美術手帖 2015年 06月号 作者: 美術手帖編集部出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2015/05/19メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る 現代アートは今、何を扱っているか 今回の特集では、NYの「ニュー・ミュージアム・トリエンナーレ2015」、東京の「世界制作のプロトタイプ」展などで紹介された作家の作品が誌面に登場していました。私もほとんど知らない人だったのですが、そのなかで面白かったのがアラム・バートールという人の作品です。 こんなふうに、オンライン上にしかないはずのGoogleマップのピンを、リアルな場所に突き刺してしまうんです。これねー、わかると思うん

    「ポスト・インターネット」の時代と情報の濃度 - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/10
    最近のティーン向けの雑誌とかは写真がインスタグラムみたいに切り取られて掲載されているからホントに驚く。ネットとリアルの主従関係がドンドンわからなくなってきた。:「ポスト・インターネット」の時代と情報の
  • イベントのお知らせ|「退屈と消費と、恋愛と。〜あのブロガーたちのアタマのなか〜」をやります。 - チェコ好きの日記

    日は、イベントの告知エントリです。 6/27(土)に、「隠居系男子」の鳥井弘文さん(@hirofumi21)、「My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only」のファーさん(@fahrenheitize)と一緒に、トークイベントを行ないます。参加できるよ!という方は、以下のページから登録していただけると嬉しいです。 peatix.com ■イベント詳細 楽しく、ご機嫌で、刺激的な毎日を送るヒントとは何でしょうか?魅力的なブロガーは独自の視点で日常を切り取り、それを世間に発信しているように思います。 アート・サブカル系ブロガーとして読者の好奇心をくすぐり、不動の地位を築いている、チェコ好きさん。 株式会社Wasei代表として『灯台もと暮らし』『隠居系男子』で半歩先の視点を提供する、鳥井弘文さん。 恋愛を中心に人間関係を軸にした文章を発信しているブロ

    イベントのお知らせ|「退屈と消費と、恋愛と。〜あのブロガーたちのアタマのなか〜」をやります。 - チェコ好きの日記
    hirofumi21
    hirofumi21 2015/06/02
    「主戦場」の異なりから生じるある種のズレ、視点AとBとCの交錯が見どころというのはまさしくです。:イベントのお知らせ|「退屈と消費と、恋愛と。〜あのブロガーたちのアタマのなか〜」をやります。 - (チェコ好き)