滋賀県、琵琶湖の南側、八日市(ようかいち)にある社員 30名ほどの老舗パジャマメーカーを訪問しました。 二代目社長の北川恭司さんに( 3時間近く!)伺ったお話しがとてもおもしろかったので、何回かに分け、シリーズでお伝えしていきます。 訪問したのは、株式会社ラブリー 東海道線の近江八幡駅から最寄り駅の八日市駅までは、 1時間に 2本の電車が走っています。本数は少ないけど沿線は(田んぼではなく)住宅地なので、世田谷線と同じような趣でした。 八日市の駅前。ビルや道路の立派さに比べると人が少ないです。途中の商業施設でパジャマ売り場を覗いた後、歩いて目的地へ。 株式会社ラブリーは創業 50年を超える老舗企業ですが、5年前までの 30年間あまり、某有名ランジェリーメーカーが販売する高級パジャマを縫製していました。いわゆる“大企業の協力工場”(下請け工場)だったのです。 発注元のメーカーはランジェリーや