時代の空気を敏感に読み取り、エンターテイメント界の第一線で活躍し続ける秋元康氏が、異業種において「時代精神」を体現する人物に斬り込む本連載。第7回は、今年NGT48が誕生する新潟県の泉田裕彦知事と熱く語ります。 Photos: Yozo Yoshio @ TAKIBI Styling: Takashi Kumagai Hair: Hiromi Hasegawa Text: Keishi Iwata @ GQ Illustration: Yusuke Saito 泉田裕彦新潟県知事1987年に通産省(当時)入省。経済産業省大臣官房付けを経て、2004年に新潟県知事就任。現在、3期目を迎える。秋元康作詞家美空ひばり「川の流れのように」をはじめ、数多くのヒット曲を生む。テレビ番組の企画構成、映画、CMやゲームの企画など、多岐にわたり活躍中。
って思ってたんですよね。 数ヶ月前まで大学生だったはずなのに、働き始めてから急にそう思うようになったんです。 そもそも、なぜ「会社員」になるとTwitterがつまらなくなるのか Twitterがつまらなくなる原因の一つに、「会社」という社会的組織に属している以上、あんまりヤバいことは書けなくなるということが挙げられます。 もちろん学生でも、今の時代はTwitterで少しバカな言動をしてしまうとすぐ炎上させられ血祭りに挙げられます。これはみなさんもよくご存知の通りでしょう。ですが、これが会社員になると常に「責任」とやらがつきまとうようになります。 だから、実名・顔出しされている会社員でTwitterをやっている方のなかには「これらの発言は個人の見解によるものです」みたいな取って付けたようなフレーズをプロフィールに書き加えてる人もいますよね。 これって、別に「ヤバいことを書けなくなるからつまら
観世流の謡と舞の稽古を始めて十八年になる。 三年前に初能で『土蜘蛛』を披き、去年の六月には『羽衣』で二度目の能の舞台を踏んだ。次の能は来年。『敦盛』を舞う予定になっている。 私が専門とする合気道の基準を当てはめると、まず「三段」というあたりである。ようやく薄目が開いてきて、自分がそもそもどういう技芸を学んでいるのか、自分はなぜこの技芸の習得をめざしたのか、自分はこの芸能の「地図」のどのあたりに位置しているのか、いささか構えて言えば、芸能史におけるおのれの「歴史的役割」は何かということがようやくぼんやりわかってきたあたりである。 こういう自己認知のしかたを「マッピング」と呼ぶ。自分自身を含む風景を上空から鳥瞰的に見下ろしてみるということである。そうやってみてわかったことがある。それは私がしているのは「旦那芸」だということである。 こういう言い方を好まない人がいることはわかっている。けれども、
クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ本誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。アメリカ班の南です。今月号では第二特集の「ジョブズは本当に『独裁者』だったのか」を担当しました。 特集を組むことになったきっかけは、今年3月に米国で出版されたスティーブ・ジョブズの新しい伝記『Becoming Steve Jobs』です。二人のジャーナリストによる力作で、著者の一人は米「ファスト・カンパニー」誌の編集者であり、これまでにアップル関連の記事を何度も担当してきたリック・テッツェリ。もう一人は「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「フォーチュン」でアップルの記事を担当し、ジョブスからも「友人」と認められていたブレント・シュ
メディア界隈の変化が激しい。スマホシフトとソーシャルメディアの隆盛で情報流通構造はここ数年で激変したし、それは既存メディアのビジネスモデルやコンテンツの在り方にまで影響を及ぼしている。各社(の中の一部の人たち)はこれまでの戦い方ではまずいと、新しい環境に適応しようともがき、試行錯誤を繰り返している。 その一方で新しい勢力も出てきた。数多くのバイラルメディアやニュースアプリ。僕はどれほどの残骸を眺めてきただろう。 大量のガソリンを積んで登場したそれらの多くはさほど燃焼せずに退場し、幸運な幾つかはnetgeekに取り上げられてちょっとした花火を打ち上げてその後は定常運転だ。人はそれをスペースデブリと呼ぶ。 メディア市場の動向を探れば新しい何かが見えるかなあと思い、ニュース界隈に関わってからの2年半、ウォッチを続けてきた。著名人がブログを書いてはそれを読んでヒントを探り、新しいメディアが生まれて
様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。 あなたもぜひこのセッションに参加してください。
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 誰が言い出したわけでもないけれど、「灯台もと暮らし」編集部では最近、「息の長い記事」って言葉が頻繁に使われるようになってきた。 — 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015, 4月 27 さて、息の長いコンテンツってなんなんでしょう? バラバラになっても読み応えのあるコンテンツ。 この点、「息が長い」ということに直結するかどうかはわかりませんが、最近とても重要だなって思っていることがあり、それは「バラバラにされても読み応えがある」ということです。 そもそも、ウェブのコンテンツというのはアンバンドル。媒体ごとに読んでもらえるなんて、絶対に期待しちゃいけません。一記事ずつ切り離されて読まれていくことがウェブ上では当たり前。 しかし、僕がここで言う「バラバラ」というのは、それ以上にもっと細分化された意味のバラバラであって、ひとつの記事の中でもテ
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