「つまりこれは、AIによる医療革命なんですよ!」 出勤途中の渋谷駅、ひとりのおじさんが携帯電話に向かってそう叫んでいた。おじさんの素性はわからないし、もしかしたら人工知能の専門家なのかもしれない。どこかの大学教授だったり、研究者あがりのCEOだったりするのかもしれない。だからおじさんのことは別としながらも、「ああ。いまこのことばを使ってなにかを言った気になったり、小銭をかすめ取ろうとしたりしている人、いっぱいいるんだろうなあ」と思った。 とくに外来語にその傾向が顕著なのだけれど、人は「あたらしいことば」を使うと、それだけでなにかを言った気になりやすい。あたらしいことばとは、つまり「おぼえたてのことば」だ。ほんとうの理解や咀嚼が本人のなかで進んでいる確率は低く、ただ言いたいだけだったり、それでごまかしたいだけだったりすることが多い。なのでぼくは「あたらしいことば」を使う人に会うと、できるだけ
「灯台もと暮らし」メンバーは、なぜかこの年の瀬に引越しラッシュ。 7人いる主要メンバーのうち、6人がこの2ヶ月間で引越しを検討している状態です。 僕も先日、4年間住んだ蔵前から代々木上原周辺に引越しました。 なぜ、代々木上原周辺を選んだのか? さて、あれだけ東京の東側がアツいと言っていたのに、なにゆえまた東京の西側に戻ってきたのか? 少し話が逸れてしまうのですが「灯台もと暮らし」をはじめてから、地方をたくさん取材させてもらう中で、「5年後にはなくなってしまっているかもしれない」という話をよく聞くようになりました。 参照:この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし 多くの場合、地方の限界集落や後継者が存在しない伝統産業などを指して言われることが多いです。 ただ、そうやって地方の状況を聞いていると、地方だけではなく東京にも5年後に消滅する文化や産業というも
最近、私のまわりで「アシスタント募集」がプチブームです。 【親方増量】ライター編集者に教育の機会を増やす!弟子をシェアして育て合う「パラレル親方」(※募集終了) 伊佐知美のアシスタントを募集します。(※募集終了) アシスタントを募集してます(切実)(モリジュンヤさん) 【アシスタント募集】“聞く力”を武器に一緒に文化をつくりましょう(くいしんさん)(年末まで募集) 編集ライターのアシスタントを募集します(小山さん) この状況を見て、ふとこんなツイートをしたところ予想以上の「いいね」がついたのですが、これはアシスタントを欲している大人たちからのいいねなの、か…?? これはわりとふざけてつぶやいたのですが、後から考えてみて、もしかしてこれからはインターンより個人のアシスタントの方が人気になる時代がくるのかも?と思いはじめました。 なぜならば、仕事は「何をするか」より「誰とやるか」が大事だから。
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