世界的に「VUCA(ブーカ)時代」という言葉が叫ばれているように、企業経営者にとって、いまの社会経済環境はきわめて予測の難しい状況に直面している。この不確実性高まる時代の中で、リーダーたちはどのように舵を切り、どんな変革を起こしていかなければならないのか。 日本経営合理化協会が主催する第135回新春 全国経営者セミナー(2018年1月25日)に、文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏とSNS media&consultingファウンダーの堀江貴文氏が登壇。弊誌副編集長 谷本有香が、新たな時代の価値観と経営について聞いた。 谷本有香(以下、谷本):今、環境の変化が非常に激しくなっています。市場経済がグローバル化し、情報技術も飛躍的に進展している。そのような中で、本日お集まりの経営者の方たちは、一体どのようなことを考えていかなければいけないのか。現状をどうご覧になりますか? 鈴木寛(以下、鈴木):今、経
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