東芝は液晶テレビ「REGZA」に関して、直近の売れ行き、シェア動向をまとめた。国内市場においては、直近2カ月でシェア2位、HDD搭載液晶テレビではシェアトップを獲得しているという。 テレビ事業部事業部長の大角正明氏は「薄型テレビの世界需要は、2008年度に1億台と見られていたが、(経済影響を受け)ここへきて500万台程度落ち込み、2008年度は9500万台と見られている」と厳しい市場環境を説明した。 しかし、東芝のテレビ事業は2008年に800万台市場へと伸長。台数シェアも9月には液晶テレビ全体の17.5%で2位となる。「ここにフォーカスをおいて取り組んできた」(大角氏)とする26インチ以上のクラスでは同21.8%と、3位に大きく差をつけた状態でシェア2位を獲得したという。 こうした急成長の理由を東芝では「高画質」「テレビに録画」「高コストパフォーマンス」な商品特徴にあると分析しており、中
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